「太極拳の奥深さ」

松村文葉

加藤先生に習う前の私の太極拳は、歩法も何もなく、ただ套路をやっているだけという感じでした。

そのため全然楽しくなく、何のためにやっているのだろう、やめようかと考えたりしていました。

加藤先生に習うようになって、初めて歩法をみっちり教わりました。

「腰がゆるんで足が寄ってくる」

「足は寄せるものではなく、寄ってくるものだ」

初めは難しくてグラグラ不安定だった歩法も、「ABB+」がきちんとできれば安定した歩法になる。

また、手法と歩法のつながり。更に身法や勁力とのつながり。

全て自然な動きの中で生まれてくるということが、加藤先生の指導を受けているとよくわかります。

見せかけではない、中身のある加藤先生の太極拳に出会えて、太極拳の奥深さを教えていただけて本当によかったです。

これからも加藤先生の下で、自然で中身のある太極拳ができるように精進します。