「基本の大切さ」

大庭

私は本部教室に入ってこの4月で4年になりますが、この4年で本当に多くの事を加藤先生から教わりました。心に残る言葉は「套路ばかり追いかけるのでなく、基本をしっかり身につければ、どんな套路でも出来るようになる。」という言葉に感動しました。

今まで自分は套路ばかり追いかけて来て、大切な基本動作が疎かになっていたように思えます。特に胯のゆるみが足りない為、安定した体軸がとれず正しい歩型、歩法が出来ていない事を教えていただきました。

先生の基本動作の中の胯のゆるみ、収胯、開胯、腰のゆるみがどんなに大切かが解りました。まだ思うように出来ませんが、少しずつ胯のゆるみが出来るようになってきたのか動作が気持ち良く動けるようになり、増々太極拳が面白くなって来ました。又、先生が良く言われる動作の畜発・虚実・開合は、動作が小さいと言われた私には目から鱗でした。そして悪い動作箇所を指摘して正しい動作に直して下さったり、いろいろの解らない動作質問にも丁寧に説明して下さり、いつも感謝しております。先生の見本で示される実技指導の的確な動作のすばらしさにいつも感動しています。

昨年は、先生の指導の御蔭で三段を合格する事が出来ました。有難うございました。

又初心に戻り一から勉強していきたいと思いますので、ビシビシと、これからも御指導よろしくお願い致します。