第二十五回2013年11月18日(月)【基本練習・坐腕について・ほか】

⚪︎基本練習

・提腿や足の振り上げ練習の時、ウエストが折れないように注意。

→胯関節から折って足を上げる。

・擺蓮は手で打とうとしない。

→手は置いておくようにして、足を振り上げる意識。

又、肩の力が入って硬くならないように。(手で打とうとすると力が入ってしまう)

2014年4月7日(月)

⚪︎坐腕について

※坐…すわる

腕…手首のことを手腕(ショウワン)という。[腕のことは臂(ピ)]

・坐腕は前腕と掌の角度が135度くらい。

推掌の前の手も坐腕。

・折腕は手首が内側に折れること。

→力が削がれてしまうのでよくない。

(手首が内側に折れるのは鉤手の時くらい)

・坐腕が正しいかどうかは、腰がゆるんでいるかどうかで判断する。

2014年6月23日(月)

⚪︎開合の手法をつけた進歩の練習

・后坐で後ろに座りきれないのは、手の動作が早くなってしまっている為。

・あまり広い足幅でやると座りきれない。

弓歩では両足の広さの約3分の1の所に重心がある。それよりも無理に広くすると座りきれないので、座りきれる足幅で練習する方がよい。

(大会などの套路を通す時は、100%座りきることはないので広めでもよい)

※呉式の弓歩は前足に全部乗っているので、全部乗っている状態から後ろに全部乗せることは出来る。

又、伝統楊式は后坐がない。