第二十九回2013年10月21日(月)【基礎練習・捋擠勢・穿拳下勢】
⚪︎基礎練習
・バーにつかまって足振り上げ。(一回足を振り上げて反動をつけてから、二回目に足を上げる方が上がりやすい)
・足を振り上げて外擺腿の練習。
バーに右手をつかまって体は左外向きに開いておく→左足を内側45度位に蹴り上げる→左に開いていく。(足を回そうとするのではなく、内側に蹴り上げる。そうすると外に開いていく。これも一回反動をつけてから上げると上がりやすい)
*反対側も同様にやる。
・提腿で拍脚の練習の時に、反対の手と足を打つ練習も入れてみる。
①打たないで手の位置まで足を上げる練習(同じ手と足)
②反対の手と足で打つ練習(左手と右足、右手と左足)
③手で足の甲を打つ練習(同じ手と足)
⚪︎退歩は退がる(逃げる)動作ではない。
受けて攻撃していく攻める動作。
退がろうという意識で動作をすると、攻撃できる歩法(安定して力が出せる下半身)にならない。
⚪︎捋擠勢
・歩法はA→B+(軸ができて足が寄るB+)→B+(軸足の胯を開くB+)
・擠で両手が合わさった時に、胸(体)の向きも擠する方向に向いていないといけない。
その為に軸足の胯を開くB+をする。
・擠の時の歩法はA。一回目のB+で足が寄る時は、両手は合わさる直前。二回目のB+の時に両手が合わさって体が開いているように。
⚪︎穿拳下勢
・下勢の時にしっかり仆歩をつくるように。
無理して低く座らなくてもよいが、弓歩と同じ高さでは仆歩にならない。
・右足退げたら左足踏み押えで左弓歩になる→左足B+で体を開く時に、弓歩と同じ高さではだめ。B+したら弓歩よりは少しでも低くなる。(弓歩→弓歩→弓歩にならないように)