炭やきの会 official site      Japan Charcoal Promotion Society


最終更新日20231031


●ごあいさつ

炭は人類が火を使い始め、その消し炭を利用するようになって以来、数万年の長きにわたって世界中で利用されてきました。

日本では現在でも国土の約7割を占める豊富な森林資源を、建築物や日用品、そして燃料である木炭として持続的に活用してきました。

石油や天然ガスなどの化石燃料が乏しいわが国では、これらの燃料が普及する終戦後までは、木炭は唯一の燃料でした。

茶の湯や日本刀など世界に誇る日本の文化が長い歴史の中で育まれる中で、それらとともに木炭を作る技術も進化を遂げ、その生産技術や利用の知恵は類を見ないほどに高度なものとなりました。

炭やきの会は、1984年、初代会長である岸本定吉博士により設立されました。

その主な目的は、日本の伝統的な炭やき技術を学び、研究することによって、 後継者を育成するとともに、農山村の炭やき産業の振興と、その地域の発展に寄与することです。

近年では、炭を燃やすことなく土壌改良剤として農地に施用することで、地球温暖化の原因である二酸化炭素を固定化し、気候変動の緩和にも役立つことが世界的に認められるようになりました。これは日本では元禄時代以前から行われてきた技術でもあります。

炭やきは古いことのように思われがちですが、森林を育てながら活用する持続的な燃料の生産方法であり、化石燃料の使用は最小限に、資源の循環的な利用を実現する今日的な技術の一つなのです。

●新着情報

NEW!

相談日変更のご案内 1031日更新

「炭と木酢 相談室」は、都合により以下の通りに変更致します。


・11月23日(木)→祝日の為11月22日(水)に変更

・12月28日(木)→12月27日(水)に変更


どうぞよろしくお願い申し上げます。


第21回日本炭化学会総会ならびに研究発表会における
      企業展示募集について 812日更新


 日本炭化学会は2023年9月7日(木)~8日(金)に東京都八王子市において日本炭化学会研究発表会を開催します。

 開催にあたって総会及び研究発表会における企業展示を募集しています。詳細については以下のリンクをご参照の上、
ご協力下さいますようお願い致します。なお、申込期限は9月4日までとなっています。


https://drive.google.com/file/d/1xm5SNbClrtjcYC2s4urR8L3lb14gbohd/view?usp=sharing



令和4年の木炭等の生産統計を公表 72日更新


 農林水産省は6月30日、木炭などの特用林産物の生産統計である「令和4年特用林産物生産統計調査結果」を公表した(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokuyo_rinsan/)。

 これによると、木炭の生産量(白炭、黒炭、粉炭の合計)は1万1,882tで、前年に比べ332t(2.9%)増加した。このうち、白炭は2,810tで前年に比べ50t(1.7%)、黒炭は3,952tで同146t(3.6%)それぞれ減少したものの、粉炭は5,119tで同528t(11.5%)増加した。


第39回通常総会を開催 619日更新


 炭やきの会(谷田貝光克会長)は6月13日(火)、東京中央区銀座の全国燃料会館において第39回通常総会を開催した。岩村真平常任理事の開会宣言に続き谷田貝光克会長の挨拶、(一社)全国燃料協会の古久根進会長の挨拶の後、慣例に従い谷田貝会長が議長に就任し、議案の審議が行われた。

 議案は第1号議案から第4号議案までが賛成多数により可決された。第4号議案の補充役員選任については以下の通り決議された。


会  長 谷田貝 光克 東京大学 名誉教授

副会長 古久根 進 一般社団法人 全国燃料協会 会長

常任理事 片岡 信夫 有限会社 かたおか 代表取締役

常任理事 林  哲久 NPO法人 フォレストセイバー研究所 総代表

常任理事 増田  剛 株式会社 増田屋  代表取締役

常任理事 岩村 真平 一般社団法人 全国燃料協会 専務理事

監  事 石井 道之助 川崎林産燃料 株式会社 取締役社長

監  事 大原 誠資 元(国研)森林総合研究所 バイオマス化学研究領域長、日本木酢液協会 専務理事

名誉顧問 廣瀬 元夫 一般社団法人 全国燃料協会 名誉会長


 議事終了後は林野庁特用林産対策室薪炭工芸特産係・末永崇之係長より来賓祝辞を頂き、続いて谷田貝会長による講演会「爆跳はなぜ起こる ―防ぐには」が開催された。

 また、千代田区神田錦町の「廣瀬與兵衛商店」で開催された交流懇親会では会員同士の炭談議に花が咲き、盛会のうちに終了した。



相談日変更のご案内 5月23日更新

6月22日(木)の「炭と木酢 相談室」は、都合により6月23日(金)に変更致します。

どうぞよろしくお願い申し上げます。



ホームページを刷新しました 5月21日更新

これまで暫定的に運用していた本ホームページを刷新しました。



炭やきの会  通常総会のお知らせ 5月15日更新

当会第39回通常総会を下記の通り開催致します。


日 時 令和5年6月13日(火)午後3時

場 所 全国燃料会館 会議室

    東京都中央区銀座八丁目12-15

    TEL:(03)3541-5717

議事終了後は講演会、懇親会を開催いたします。


講演会 東京大学名誉教授 谷田貝光克氏

懇親会 午後5時00分~7時00分

    参加費3,000円


※会員の皆様には往復はがきにてご案内を差し上げております。



練馬区の「樹木ラリー」で谷田貝会長を講師に開催 4月27日更新

練馬区立石神井松の風文化公園は6月11日(日)、当会の谷田貝会長を講師に、

「松風ウォーク樹木ラリー」を開催します。参加費無料、定員30名。詳細は以下の通りです。


松風ウォーク樹木ラリー

主催:練馬区立石神井松の風文化公園


              

■日 時  令和5年6月11日(日)午後1時30分~3時

■場 所  練馬区立石神井松の風文化公園

■参加費  無料 ■定員 30名

■参加資格 どなたでもご参加いただけます。

■講 師  東京大学名誉教授 理学博士 谷田貝光克 氏

    (元 国立森林総合研究所 生物化学科長)

■申込方法 「往復はがき」をご利用ください。

 締切 往信裏面に、①樹木ラリー参加希望 ②氏名(フリガナ)③住所

④電話番号を書いて、5月26日までにお送りください。

申込多数の場合は抽選とさせて頂きます。

■申込先  〒177-0045 東京都練馬区石神井台1-33-44

練馬区立石神井松の風文化公園

■お問い合わせ

 練馬区立石神井松の風文化公園管理棟

 電話:03-5372-2455

●事務局 Secretariat

[炭やきの会事務局]

 住 所  〒104-0061

  東京都中央区銀座八丁目12番15号 全国燃料会館8階

                   一般社団法人 全国燃料協会内

電 話     03(3541)5717

      FAX        03(3541)5715

      E-mail     sumiyakinokai@gmail.com


[Japan Charcoal Promotion Society (Sumiyaki no kai)]

    Address     8F Zenkoku Nenryo Kaikan

                    12-15 Ginza 8-chome, Chuo-ku

            Tokyo 104-0061 JAPAN

     TEL           +81-33541-5715

     FAX           +81-33541-5715

     E-mail        sumiyakinokai@gmail.com



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