Ⅰ.これまでの取り組み

   身体活動の奨励に関する健康政策立案のエビデンスを提供するための研究

Ⅰ.身体活動量の客観的な指標である体力(心肺体力)と健康(疾病罹患や寿命)の関係を、スポーツ疫学研究によって明らかにしています。

         下記の研究は、厚生労働省の「健康づくりのための運動基準2006」や「健康づくりのための身体活動基準2013」を策定するためのエビデンスに引用されました。



Ⅱ.今後の政策立案に利用されることを目的に、さまざまな体力身体活動と「健康アウトカム」の関係に関する論文を発表しました。


身体活動奨励を目的にしたガイドラインの妥当性を確認するための研究 

「運動基準2006」や「身体活動基準2013」における「最大酸素摂取量(心肺体力)の基準値」を満たしている人たちと満たしていない人たちの死亡率や疾病罹患率を比較し、「基準値」が妥当かどうかを確認しています。


スポーツ応援と健康に関する研究 

スポーツ応援は多くの人々に健康や元気を提供すると思われることから、スポーツ応援と健康アウトカムに関する研究にも取り組んでいます。


健康政策や公式声明の作成サポート 

厚生労働科学研究費補助金による研究(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)

標準的な運動プログラム