しおじの会運営活動

内容のご紹介

樹木園保全作業

演習林の樹木園は1940年に設置され、天然林主体であった林に周辺からの移植や北海道や外国の樹種などが植えられ、ネームプレートが取り付けられています。樹木園の見学者が安全に見学できるよう通路の保全を行い、ネームプレートなどの整備を行っています。作業は毎月1回会員が行っています。

歩道巡視

31林班の入山モノレールの終点から信州道までの歩道巡視を2ヶ月に1度会員が行っております。下半分は人工林、上半分は二次林で鹿柵やシードトラップなどが設置されていて、試験研究のため盛んに利用されている林班の一つです。歩道を歩きやすく整備します。

ガイド練習会

演習林が社会貢献のため受け入れる見学会、見学ツァーのガイドを会員が務められるよう、練習会を行っています。練習会は、毎月第二土曜日に樹木園や入川軌道跡で、シオシ・サワグルミなど渓畔林の樹木、ブナ・イヌブナ・ミズナラなど冷温帯の樹木やカエデ類の特徴を学びます。2017年6月に第1回目のガイドツアーを実施し、今後は当分の間、毎年6月と11月に実施する予定です。


写真左より、イヌブナ(左)・ブナ(右)、イヌブナ、シオジの実生