しおじの会について

しおじの会は、東京大学秩父演習林の社会貢献活動に協力し、日常業務をサポートするボランティア組織として2004年に発足しました。

会の名前である「しおじ」は、秩父地域を代表する樹木の名前です。演習林内には樹齢170年を超えるしおじ林があります。

演習林は、秩父の森林生態系とそれを取り巻く山村社会を研究し教育に役立てるとともに森林の一部を一般に公開するなどの社会貢献活動を行っています。

しおじの会は演習林の社会貢献事業に協力するとともに見学者に対するガイドができるよう会員相互の研鑽活動を行っています。

また、演習林の維持管理業務を補助するため、獣害対策、樹木標識の維持管理、林道の点検保全など様々な活動を続けています。しおじの会はまた独自に勉強会や見学会を開催しそれらを通じて会員の森林に対する知見を向上し会員間の親睦を高めています。

令和310月現在、会員は28名です。

しおじの会に加入するためには、演習林の開催する講座に参加して演習林の業務を知っていただく必要があります。