研究内容
【大学院生による研究】
・実際のスポーツ現場で選手・チームをサポートしながら、その中で介入を行い、スポーツ栄養学的手法や食品の効果を評価しています。
(管理栄養士・栄養士の資格もしくはそれと同等の知識が必要となります)
・将来、「論文報告できるスポーツ栄養士」となれるように、特に論文執筆指導に力をいれています。
【栄養・健康科学コミュニケーションに関する研究】
世の中には食事・栄養や健康法に関する様々な情報が溢れています。その中には科学的根拠が乏しかったり、明らかに間違っていたりするものの、多くの人に信じられているものがあります。そのような情報のどこが間違っているのか?そのような情報はどのようにして簡略化されたり、歪められたりしているのか?なぜ広まってしまったのか?なぜ多くの人に受け入れられているのか?ということを、生理・生化学、分子生物学、疫学、行動経済学、認知バイアスといった様々な視点から検討しています。東京大学出版会のPR誌「UP」でその内容の一部を連載しています。(※この研究は、寺田が個人的に行っています)
------これまでの連載内容-------
・「ダイエットの後にリバウンドするのはなぜ?」(2022年5月号)
・「『健康に良い油』の正しい使い方は?」(2022年7月号)
・「 豚しゃぶは夏バテに効くのか?」(2022年9月号)
・「たんぱく質はたくさん摂取したほうが良いのか?」(2022年11月号)
・「糖質制限食は優れたダイエット法なのか?」(2023年1月号)
・「『植物性食品』は健康に良いのか?」(2023年3月号)
・「『グルテンフリー』は健康に良いのか?」(2023年5&6月号)
・「トレーニング後の『ゴールデンタイム』は存在するのか?」(2023年9月号)
・「有酸素性運動で脂肪を使わないと痩せないのか?」(2023年12月号)
・「トランス脂肪酸はどのくらい危険なの?」(2024年1月号)
--------------------------------------