笹丘少年ラグビークラブ
福岡市中央区本拠地住所:福岡市中央区笹丘
代表者名:築城 茂
◆プロフィール:笹丘少年ラグビークラブ(略して笹丘ラグビー)
笹丘ラグビーは部員数が他のクラブチームに比べそれほど多くありません。しかし保護者や校区の方々のご尽力のお陰で、子供達は青芝の上、思いっきりラグビーを楽しむことができます。クラブを支えてくれる多くの皆様に感謝いたします。試合では、チーム全員、タックルにはげみ、みんなの手でボールをつないでトライ!しようとがんばっています。
というわけで、幼稚園児から小学生まで、入部いつでも大歓迎です。
笹丘ラグビーは笹丘夏祭りで「焼きそば」作りに励んでいます。ママさんチームが野菜を延々と刻み続け、パパさんチームが灼熱地獄と格闘して700食ほど焼き上げ、校区の皆様の健康づくりに貢献?しています。部員達もモリモリ食べてスタミナアップ!そしてキツーイ夏合宿へと旅立っていきます。(Q.肝心のお味のほうは? A.焼そばを食べた部員の公式戦勝ち星の数が、その年のうまさです。)
笹丘ラグビーには中学生チームがありません。6年生は大会が終わる頃になってラグビーに夢中になってくるようです(遅いぞ!)。
卒業パーティーでは、ほとんどの子達が「中学にいってもラグビーを続けます!」とスピーチし、コーチ陣を喜ばせてくれます。6年生は中学生になる準備のスタートとして、自分の入りたいクラブ探しを始めます。自ら未来を切り開いていくためにあっちこっちと門を叩いてまわる姿は実に頼もしいです。ラグビーをキッカケに「前へ」と進む楽しさを知ったのでしょうか、笹丘ラグビー卒業生から、日本代表、大学チームのキャプテン、高校生のあこがれ花園への出場、7人制日本代表キャプテンも出ています。また、中学を卒業してすぐ、ラグビー王国ニュージーランドに単身でラグビー留学した女の子もいます。そして、ラグビーはやめたけれど、お手伝いさせてくださいと照れ臭そうにグランドや合宿に顔を出し、後輩と一緒に汗を流すやさしい先輩達。ラグビーッ子って強くて優しいです。
■時間 第2、4土曜日:9時~11時
毎週日曜日:9時~12時
■場所 笹丘小学校グランド(駐車場有)・その他
◆笹丘ラグビークラブのクラブ目標
1.ラグビーを通じて子ども達の健全な精神と逞しい身体を育成する。
①人の痛さがわかる心を持ち、思いやりがあり、誰とでも仲良くできる。
②最後までやりぬく強い身体と心をつくる。
2.子どもの自主性を伸ばし、礼儀と責任感を育てる。
①大きな声できちんと挨拶ができる。(指導者、父母も率先して)
②時間・約束はきちんと守る。(10分前に集合)
③休む時には、必ず連絡をする。
④練習・行事の時にふざけたり勝手な行動はとらない。
⑤用具の準備・後片付けは自分達で行う。
⑥忘れ物をしない。
3.地域に貢献できるクラブを目指す。
<笹丘少年ラグビークラブ練習日程>
笹丘少年ラグビークラブは、1982年に笹丘小学校の先生がクラスの子どもを集めてラグビーチームを結成したことに始まります。85年、先生の転勤で廃部の危機に直面しましたが、保護者の協力やご縁あって太宰府少年ラグビークラブの藤井氏が急遽チームを指導。そして、同年9月にラグビー留年中であった藤山和男氏がチームに合流。のち、監督としてチームを引き継ぎ、「笹丘少年ラグビークラブ」として新たなスタートを切りました。当時の練習は、笹丘小学校のグランドで火、水、土の朝7時~8時の1時間。藤山監督は出社前に手弁当で指導にあたりました。冬ならまだ空は暗く、凍てつく寒さの中、少年達はひたすらグランドを走りまわる…。これが笹丘ラグビーの原風景です。子供達と早朝のグランドを走り回った藤山監督のモットーは「走ればなおる」。このモットーは笹丘ラグビーのスピリットです。