カエルさん組曲2015

SAKKURI SUITE NANDA KERO SUMMER TIME 2015 FOR MR.FLAKE日頃お世話になっているフレイクさんへ何か形になるものをと自分が何かできると言ったらやはり音で何がしか表すことだと思い一月半ほどかけて5曲のピアノ曲にまとめてみました。夏の組曲としてお送りします~

2016年の組曲、Other Trucksへはここからどうぞ

かえるさん音楽祭【組曲2016】

Other Trucks

1.さすらいブーメラン

PROPELLER WIND DRAW LOCUS OF CRESCENT ARC TO FAR IN THE FORTUNE

その放たれたプロペラ状の翼は、青空という自然のカンバスに彷彿線描きふわっと舞い上がる。一体どこへ向かうのか想像もできない。弧を描き急旋回して元の場所へ帰結してゆくブーメランの不思議な動きはその指示す先は空の向こうの未来なのか、まるで生きる事そのもののように思われてそんな生きゆく姿を7拍子という不思議な節回しで表してみました。

2.しなやかなつるぎ

"STAY SO FLEXIBLE " TO HAVE TOLD SOULFUL SAMURAI SWORD

「こうでなければならぬ」必要は決してないのよと教えてくださったその時の印象を。傷つけ壊す事が刀ではない、その先に護り活かす、だからその為刀ふるう。その重みのあまり、ぽっきり折れる頑なさよりも柔らかく立ち回れるしなやかさを身に纏うこと。人の心はきっと形には見えないしなやかな剣が息づいているのだと感じました。

「しなやかなつるぎ」ピアノ楽譜

3.ともに、いきてゆくのです。

RECOLLECT MONOLOGUE FROM TWILIGHT SUMMER TIME

人はどうしても目から入る情報で全てを推し量ろうとする、してしまう。誤解や無理解はあっても、それでも背負って生きていくのだと、そう決めたのだとお話や写真を通して、その勇気に心動かされるのと同時に些細な事ですぐ音を上げるポンコツの心抱え、動かぬ足引きずってそれでも生きてていいんだよと言われた気がしました。

4.そらとみずといきものたちと

PRISM OF RAINBOW AROUND THE Diversity

空から雨が降り、雨は緑潤わせ大地に湧いた水は空へと帰る。小さな生き物たちを愛し守り共に生きるマクロアンドミクロ、ネイチャーミクロコスモス。大きな自然と小さな生き物たちを未来の子供に伝えるそんな自然と共に生きる姿を。

5.かえるさんサマータイムバラッド

THEME OF MR. FLAKE, AGAIN - VERSION OF MIDSUMMER 2015 -

フレイクさんのお誕生日に作った「かえるさんマリンバ」を夏っぽい感じでアレンジいたしました♪夏っぽい爽やかで心地よい響きや展開を。でも、あのフレーズは架橋のここぞというところでちらっと出てくる程度で実質別物としての新作に近い感じです。2015.12.13 追加分

6.かえるさんの小太鼓

SAKKURI KERO KERO FROG'S MARCHING DRUM!?

HAPPY BIRTH DAY TO MR.RLAKE VERSION 2015

フレイクさんのお誕生日祝賀音楽、今年はマーチングドラマです。江ノ島での楽しいひと時、膿見ながらお話した時の思い出と新宿であれこれ語ったひととき色んな今年1年のフレイクさんの印象を。リクエストにお応えしてピアノ用楽譜を御用意いたしました♪

↓ ↓ ↓

⇒ピアノ用の楽譜

2016.1.2 追加分

リクエストにお応えしまして、カエルさん組曲の第2曲目「しなやかなつるぎ」の楽譜です。何かの拍子にポッキリ折れてしまう張り詰めた頑固なこだわりを手放すことで柔らかくふんわりと生きていくことができればと「剣は誰か傷つけるだけでなく誰か守ることも出来るよ」というフレイクさんの言葉から。実際のピアノ演奏想定していなかったので、アレンジしなおしてそれでも結構難易度高めになってしまいました(;・∀・)

↓ ↓ ↓

「しなやかなつるぎ」ピアノ楽譜 2016.8.11 追加分

サマータイムソネット

THEME OF MR. FLAKE, THRICE AGAIN - VERSION OF MIDSUMMER 2016 -

2016年、今年のテーマソングです。一日でイメージしたアイディアもとに一日かけてオーケストラ化しました。ソネットとは中世欧州で詠まれた14行詩を指す言葉で、誰かへの思いや感謝など綴る時使われるそうです。あっという間に過ぎ去る夏、人生になぞらえて。有難うの気持ちを込めて。そして一度限りの今を、めいいっぱいレッツエンジョイされることを願いまして。