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『草枕』 夏目漱石

智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。

勝海舟語録 氷川清和

おれなどは生まれつき人がわるいから、ちゃんと世間の相場を踏んでいるよ。上がった相場も、いつか下がるときがあるし、下がった相場も、いつかは上がるときがあるものさ。その上がり下がりの時間も、長くて十年はかからないよ。それだから、自分の相場が下落したとみたら、じっとかがんでおれば、しばらくすると、また上がってくるものだ。

・・・その上がり下がり十年間の辛抱ができる人は、すなわち大豪傑だ。おれなども現にその一人だよ。おれはずるいやつだろう。横着だろう。しかし、そう急いても仕方がないから、寝ころんで待つが第一さ。西洋人などの辛抱強くて気の長いのには感心するよ。

社会現象は経済現象(下部構造)とイデオロギー現象(上部構造)からなる。そして、生産関係と生産力からなる生産様式=経済的土台の発展に伴って、それに対応する上部構造である法制度や政治システムが成立・発展する。

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