VATSIM
VATSIMを始めるにあたり、まず最初にしなければばらない事は、IDとパスワードの申請です。VATJPNのページを参照し、登録を行って下さい。
次に、VATSIMに接続するためのモジュールを導入します。
VATSIMに接続するためのモジュールは現在4種類ありますが、今回はFSX/P3D/MSFS2020での使用が推奨されているvPilotの導入法をまとめておきます。
まず、OSのユーザーネームにはローマ字を用い、ソフトはこちらからダウンロード、その後インストーラーに従ってセットアップをして下さい。
C:\Users\username\AppData\Local\vPilot
にインストールされることにより、権限に関する問題も回避されます。
[各種セッティング項目]
ネットワーク
Vatsimに接続する際のID/Pass等の設定です。
一番下の VATSIM Server:はプルダウンから、接続状態の良いサーバーを選択します。
当方はServInfoを用いて確認をしていますが、分からなければ、地理的に一番近い場所を
選んでおいて良いでしょう。ただ、まれに変更されている事があります。
通知とフォント の項目です。デフォ値。
オーディオ : 当方の使用設定です。
Model Matching
ZZZzzz...
パフォーマンス
デフォ値では、40マイルを超える距離にいる機体を表示しません。
又、フレームレートが下がる等、重い場合は最大表示数の値を下げて下さい。
その他
下の”Keep window visible”にチエックを入れると、常にvPilotが画面に表示され、受信可能な局やメッセージ等を確認する事が出来ます。
このソフトは UDP 3290番ポートを音声用として使う事が記載されていますが、各種FSの種類に応じ、更にポートの解放が必要になります。
その他、FAQは、vPilot Tips, Tricks, FAQ and Troubleshooting Guide (Vatsim Support forum) を参照して下さい。
初期トラブル発生
当方は初めてvPilotにて接続を試みた時、authentication(認証)のエラーで弾かれたり、
接続出来ても、"connencting to voice server : リモート名を解決できませんでした。" と、日本語を含むエラーメッセージが出て、音声が受信できなかったりしました。
結果的には後日接続出来たのですが、何が原因であるかは判別できませんでした。
改善に寄与した可能性があるのはコレ。
ネットワーク - イーサネット - プライベート
FSrealWX lite
FSXは気象データを入手できなくなってしまいましたが、サードパーティーソフト(無料)を使う事により、他のトラフィックと同じ環境で飛ぶ事が出来ます。MSFS2020の場合は必要ありません。
FSewalWX setting 画面
複数のソフトを順に動作確認していきます。
一通りセッティングが終わったら、ATISやATCの受信が出来そうな場所を探して、実際にVatsim内を飛びながら問題点などを確認しましょう。日本の22:00頃であっても、北米ではいくつか局が開いているので特に通信関係を確認するのに適しています。VAT-Spyを使って開局している場所を探してみましょう。
又、休日では、日本時間の昼過ぎには北米は夜となり局が閉まってきたり、トラフィックも少なくなるのでATCが忙しくなく、ゆっくりと飛べます。
OBSとしてATCをモニターする際に30分の時間制限があります。ですから空いている時間帯を狙ってほんの僅かだけ飛び、その後ATCを聞いて耳を慣らした事もありました。空域が空いている時は、比較的手厚く扱って貰えるのでお勧めです。
その逆に、イベントに突っ込んで行くと全てがせわしくなり、待ち時間も長いので慣れるまでは控えた方が良いと思います。
サイトの容量が不足した為別のサイトに掲載、移動します。
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