研究tips
人によっては役に立つデータ解析や論文執筆を始めとした、様々な情報 ※基本的には自分への備忘録
論文執筆
論文投稿先:
自分が投稿しうるジャーナルのリスト。順次更新。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1tNzj1UMuvO9vShVRI0QanOSFvRSSd8Q5cm1ndOqWjYg/edit?usp=sharing
査読にかかる時間:
各ジャーナルの査読などにかかった時間の報告サイト。これまでの自分のものはすべて報告済み。
日本語の文章:
日本語がおかしいところがないかチェックする用。
https://sites.google.com/site/nobuakimizumoto/informationjp/japanesechack
プレプリント:
日本国内ジャーナルの著作権ポリシーhttp://scpj.tulips.tsukuba.ac.jp/
国際誌の著作権ポリシーhttp://www.sherpa.ac.uk/romeo/index.php
英文校閲:
基本的に校閲者に依存する部分が多いと思うため、コメントは参考程度
エナゴ 円支払、11円/単語、3日間、初回割引あり、でやってもらった。プランが多くて納期を1-12日くらいで選べた。redundantというところをがっつり削る感じ。関係詞や分詞構文が多用されて、一文がものすごく長くなったのが自分の感覚とは合わなかった。wasa(was)のタイポがあったのが気になった。
Scribendi ドル支払、0.03ドル/単語、1日間、でやってもらった。ものすごく改行が増やされた点が納得できなかったが、とにかく安かった。
Textcheck ドル支払、8円/単語、4-6日、でやってもらった(3回)。文の構造は大きく変えずに、提出時のものを残しつつtextをcheckするというイメージ。直しは多いが、もとの文章とは構造が大きく変わらないものがもどってくる。12円/単語で約倍速のプランもあり。
Rujuke まだ使ったことないけど、いいらしいので、メモ。
ジャーナル検索ツール:
Title と Abstract を入れれば、投稿するのにおすすめのジャーナルを出してくれる。投稿するかはともかく、使ってみるとおもしろい。
ELSEVIERのページ (ELSEVIERのジャーナルしか出てこない)
データ解析
R:
研究上のほとんどすべてのデータ解析や、モデルの数値計算、シミュレーションの一部は、Rを使って行っている。そのよく使う関数のリスト。コメントはあまり詳しくありません。順次更新。
https://sites.google.com/site/nobuakimizumoto/informationjp/rtips
サクラエディタの改行コード
https://marusunrise2.blogspot.com/2014/06/lfcrcrlf.html
RStudio + Github memo
https://qiita.com/zakkiiii/items/2ef92c8dd5d174a9ceed
https://qiita.com/jesus_isao/items/63557eba36819faa4ad9
https://wet-to-dry.hatenablog.com/entry/Github-on-Rstudio
https://plaza.umin.ac.jp/shoei05/wp/index.php/2020/10/25/165/
動画解析
解像度メモ (resolution memo):
4k: 16:9, 3840x2160, 8.3MP (=8.3megapixel, 829万4400画素)
1080p: 16:9, 1920×1080, 2.1MP (= 2.1 megapixel, 207万3600画素) (=フルハイビジョン)
720p: 16:9, 1280×720, 1MP (92万1600画素)
600p: 4:3, 800x600
480p: 4:3, 640x480
トラッキング:
UMATracker 友人が作成したトラッキングソフト。複数個体同時でトラッキングもできるし、1個体だけでも使いやすい。無料かつ優秀。
使用した研究
Mizumoto and Dobata (2019) https://doi.org/10.1101/340919
動画撮影:
CCI-Pro Webカメラから動画ファイルを取り込む際に便利
使用した研究
Mizumoto and Dobata (2019) https://doi.org/10.1101/340919
Mizumoto (2018) 10.1007/s10015-018-0474-6
動画編集:
Windows Movie Maker以上のことがやりたいときには、AviUtlを使ってます。いろんなことができるようですが、複数の動画を同時に再生、トリミングなどにしか使っていません。ネットで調べれば大体使い方は分かるけど、とりあえず自分が使う機能の分だけ備忘録にやりかたを列挙。
環境設定
本体入手: ここからAviUtlと拡張編集Pluginをダウンロードして、全てのファイルをAviUtlのフォルダにまとめる。
読み込める拡張子を増やす: ここからL-SMASH Work r921をダウンロードして、.auc、.auf、.auiの拡張子を持つ4つのファイルをAviUtlのフォルダにいれる。
出力: ここからx265guiExをダウンロード。ダウンロードした
操作方法
最初に、設定 → 拡張編集の設定 を選択しておく。基本的には拡張編集の画面から操作。動画ファイルもここにドラッグアンドドロップで挿入するし、ここを右クリックすることで、文字なども挿入できる。
また、拡張編集の画面の項目を選択すると、描画設定の画面が出てくる。その右上の+マークを押すとトリミングなど編集可能。
拡張編集を右クリック → 範囲設定 で動画の長さの設定
動画のサイズは張り付ける前にmovie makerや出力時に調整しておくこと
mp4での保存をするには、ファイル → プラグイン出力 → 拡張x265出力(GUI)EX でできる。
動画変換:
主に拡張子の変更と容量を抑える方法について
おそらくいろんな方法があるが、容量をとにかく抑えたいならばビットレートを下げるとよい(画質も下がるのでそこは必要に応じて)。ffmpeg と バッチ処理を使うのが、大量に変換するなら自分にとって一番手軽ぽい。以下のコードを書いた.batファイルを作成して、普通にダブルクリックで走らせれば、そのディレクトリ以下の動画が全部自動で変換。
ただしコーデックのためにx264を導入する必要があるが、上記の AviUtl の処理をこなしていればそれでOK(もちろんほかのコーデックするならいらない)。リネーム関連も頑張ろうと思ったけど、cmd の仕様がめんどくさかったからとりあえず放置(環境変数の即時展開で頭が追い付かなかった)。ffmpeg 部分を cmd に貼り付ければ、1ファイルずつも可能。
rem このbatファイルを置いた場所以下のディレクトリの動画ファイルを圧縮
rem 拡張子指定してから使う
for /r %%i in (*wmv) do (
echo %%i
ffmpeg -i %%i -c:v libx264 -b:v 100k -threads 4 -s 640x480 %%i.mp4
)
pause
rem -c:v コーデックの方法
rem -b:v 映像ビットレートの指定
rem -s 映像解像度
また Any Video Converter も便利。ffmpeg だと一部のファイル(容量が大きいもの?)がうまく変換できなかったが、それもこっちならできた。また速度も速かった。ただし、同じビットレートにしているのに、こっちの方が若干画質が落ちる気がする。
画像解析
ImageJ:
画像内の点の位置や線の長さなどを抽出するのに使用した。画像内に大量の矢印を描き、それぞれの長さ、中心点の位置、角度を求める方法を列挙。
image > transform > rotate で回転など使いやすいように調整
Analyze > Tools > ROI Manager を開く (複数を同時に選択、計測するためのツール)
左から5つ目を右クリックして、 arrow tool を選択 (左クリックで太さなどの調節可能)。計測開始。矢印を作成するたびに、ROI Manager の Add[t] を押せば消されずに保存されていく(左下のShow Allにチェックを入れる)。この時矢印の色は、Image > Color > Color Picker...で変更可能。
矢印を作成し終わったら、ROI Manager の Measure で長さなどを測る。このとき、Results の window の Results > Set Measurement を開き、その中から計測したいものを選ぶ(arrows は angle と length がデフォルトのよう。これに centroid を加えると中心が測れる)。出力は基本的に pixel で、 imageJ 上でスケーリングしたければ、Analyze > Set Scale... から設定できる。
ROI のデータは、ROI Manager の More > Save で保存。.zipの形式で保存される。このファイルは More > Open から.zipを開けば使える。
ROI Manager の Flatten[F] を使えば、矢印付きの画像を保存することが可能。
使用した研究
Excel 長さ計測:
ImageJ を使うまでもなく単純な計測ならこっちの方が手軽。http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se312810.html
使用した研究
Mizumoto and Matsuura (2013) 10.1007/s00040-013-0319-1
Raspberry pi
Setup for timelasp imaging:
raspberry pi 4 ModelB 4GB RAM, camera module v2.1
setup of raspberry pi (download image file and use balenaEtcher) 参考: https://raspida.com/install-rasbian-balenaetcher
install RPi-Cam-Web-Interface 参考: https://elinux.org/RPi-Cam-Web-Interface; https://denor.jp/raspberry-pi%E3%81%A7%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%97%E3%82%B9%E6%92%AE%E5%BD%B1
Interfaceの画面の解像度はvideoの設定が使われるけど、写真撮るときの解像度は別に設定できる。なので、写真がメインなら、1FPSにしてビデオの解像度を写真と合わせると便利
Setup for Team Viewer
sudo raspi-config
change resolution setting
物品購入
PC操作など
PCの起動時刻・終了時刻を調べる:
※Windows10での操作方法
左下スタートを右クリック → コンピューターの管理 左ウィンドウのツリー階層から、イベントビューワー → Windowsログ → システムの順で開く。
起動: 6005 or 7001
終了: 6006 or 7002
日時を指定してファイルを検索:
作成日時:17/11/05..17/11/08 というふうに検索窓に入れればよい。
ScanSnap のエラー:
Windows10で、USBで接続しているにもかかわらず、ScanSnapが認識されない場合の対応方法。サポートセンターに電話したら教えてもらえたが、特にネット上に書いてなかったので書いておく。 エラーメッセージ: 「ScanSnapを使用することができませんでした。他のユーザーまたは他のアプリケーションがScanSnapを使用していないことを確認してから再度動作してください。」
スタート右クリック
コンピューターの管理
サービスとアプリケーション
サービス
Windows Image Acquisition (WIA)
プロパティ
全般タブ;サービスの状態 → 実行中であることを確認
ログオンタブ:ローカルシステムアカウントを選択、デスクトップとの対話をサービスに許可にチェック
適用
Windows の shut down (timer):
cmd を使用
rem 6000 sec 後にシャットダウン
shutdown /s /t 6000
rem 6000 sec 後に restart
shutdown /r /t 6000
Windows Backup の エラー (Windows 10):
Error code: 0x807800A1 and 0x800423F3 (Volume shadow copy error)
解決するのにかなり時間がかかったが、以下のサイトを参考にして成功
https://community.acer.com/en/discussion/comment/500305
どうやら、EaseUS Todo BackupsをつかってSSDのcloningを行った場合に、Drive内のpartitionの名前がかなりおかしな名前に変更されることがあり、それが原因のよう。
まず、GPT fdisk をダウンロード (https://sourceforge.net/projects/gptfdisk/ )
その後、exeファイルを起動し、partitionの名前を変更
その際に使用するコード
0: (activate the disk 0); i (look into the information); c (change the name); w (save)
詳しくはhelpを参照
日本語が入力できない:
突然キーボードで日本語が入力できなくなった!
当然ながら入力モードが変わっちゃったとか、入力言語が変わっちゃったみたいな初歩的なミスではないときどうするか?
→IMEの強制再起動
IMEのPIDの確認。cmdにて
tasklist /fi "imagename eq ctfmon.exe"
再起動 (e.g., PIDが23852)
taskkill /pid 23852
※cmdは管理者権限で実行する必要あり
OpenCV install:
-Install OpenCV (https://github.com/opencv/opencv/releases)
(5M: 4.3.0 6/24/2020)
-Copy a directory "opencv" to "C:"
Add the following to Path
C:\opencv\build\bin
C:\opencv\build\x64\vc15\bin
-Create new environmental variable
name: OPENCV_DIR
variable: C:\opencv\build
Visual StudioでのOpenCV使用:
Setting for each project
My PC spec:
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1dabtinCsakE-pJjVc-qa0yWhA8lEtd21ZVCRDVC7CSc/
その他
スカイプ英会話:
お手頃な価格で、日常的に英語を使える機会が得られて便利。
eigox: https://eigox.jp/
最近使っているサイト。1月当り3900円で20回レッスンが受けられる。
QQEnglish: https://qqenglish.jp/
昔使っていたサイト。料金設定が変わって使うのをやめた。カランレッスンが受けられるのがメリット。