洗浄機について
高圧洗浄機の有効性・欠点 これからの洗浄・熱湯殺菌について
高圧洗浄機を利用する事により、作業時間の短縮 (2時間⇒30分~40分に)、節水 (1000ℓ ⇒150~200ℓに)の
有効性が認められ、殆どの工場 (特に食品工場) では洗浄機が使われており、中でも水洗浄機、温水洗浄機が
主流になっています。
特に油汚れや、落ちにくい対象物には温水洗浄機が利用されております。
しかし、衛生管理がなされた工場内では、従来の燃焼方式では排ガス、スス、燃料臭が問題視され敬遠されて
いるのが実情です。
又、洗浄作業は出来ても、熱湯による滅菌効果はあまり期待できません。実際に使用する49~50cm先では、
風呂の湯 (50~60℃) 程度までに温度低下してしまいます。
滅菌効果を期待するには、限りなく100℃に近い熱湯で連続安定して吐出させる必要があります。
よく耳にする言葉に 『120℃~150℃の熱湯で殺菌している・・・』 との話を聞きますが、ご存知のように大気中では
100℃以上の水は理論的にあり得ません。 蒸気 (気体) になります。
洗浄方法を考えた場合、効果的には 蒸気 (気体) ⇒ 液体 (常温水~100℃) ⇒固体 (各種ブラスト) の順に洗浄
効果は大きくなります。
この中で水洗浄 (常温水~100℃)を観た場合、圧力が同一ならば吐出水量が多いほど、水量が同一ならば吐出
圧力が高いほど、洗浄能力は向上します。
私共のこれまでの体験から感じます事は、洗浄作業は毎日の事ですから “美しく保つ” を実行していれば、極端に
高い吐出圧力は必要ないと感じております。
極端に高い圧力で洗浄作業する事により、汚れや雑菌を飛散させ逆に周りを汚し、更には菌を散らす結果となって
しまいます。 これでは折角導入した装置の価値も半減してしまいます。
又、見た目に美しいからといって、無菌という事でもありません。
40℃~60℃の温水で洗浄した場合、時間が経過するにつれ、逆に雑菌が繁殖している例が多くみられます。
弊社では、洗浄と殺菌を分けて考え、滅菌作業時には、低圧吐出機能を有効利用することにより吐出温度の
低下を防ぎ、滅菌効果に大きな成果を上げています。
以上、これまでの営業活動の中から感じたことを率直に記させて頂きましたが、これからの洗浄 ・ 滅菌作業を考えた
時、弊社の開発した製品 『すちーむ君』 を是非ご検討頂ければ幸いに存じます。
ご興味を持たれ、一度観てみたいと感じられた方はお申し付けください。
日程調整の上でデモンストレーションにお伺いさせて頂きます。
スチームボイラーをお使いでしょうか?
蒸気ボイラーをご使用の工場には是非お勧めしたい 熱湯殺菌消毒装置 『すちーむ君』
● 熱源にスチームを利用しているため、有害な排出ガス (CO2・NOxなど)がありません。
● 空調管理された食品工場内での環境衛生を考えた洗浄装置です。
● 上質の水を間接的に熱湯にするため (蒸気と水の混合熱湯ではありません) 食品衛生に
関しても全くの無害です。
● 『すちーむ君』 では従来には無い、安定した熱湯吐出と低温吐出が可能になったノズルに
より、殺菌能力がパワーアップしました。
● 開始運転から 2 分足らずで 100℃ に達し、後はわずか 0.02MPa (0.2kg/㎤) の蒸気圧力
で、連続運転されます。
● 各種機械に付着した取れにくい油汚れや、床、壁などのカビが驚くほど簡単に早く除去する
事が出来ます。
“ 洗浄に始まり洗浄に終わる ” ・・・と言われるように
・・・・ 洗浄作業はたいへん重要です
● 『すちーむ君』 では、これまでの手洗い洗浄に比べて、1/2 以下の時間で効果的な洗浄
が行えます。
水だけの高圧噴射洗浄機では、いくら時間をかけても殺菌は不可能。また、油汚れにも熱湯
洗浄は威力を発揮します。
● 燃料不要で、ランニングコストも 燃焼タイプの 1/2 です。
● 取り扱いは簡単!! 資格などは一切不要です。
ワンタッチで供給できます。
どなたにでも安心して簡単にお使い頂けます。