住宅ストック遷移を内生化した都市マイクロシミュレーションの開発と政策分析への適用
科学研究費補助金( 基盤研究(C) )
研究期間:2017年度~2019年度
科学研究費補助金( 基盤研究(C) )
研究期間:2017年度~2019年度
●研 究 プ ロ ジ ェ ク ト の 目 的
以前の科研で構築したモデルをベースとして住宅ストック遷移機能を付加することにより、立地適正化計画における立地誘導施策の定量的な評価が可能な都市マイクロシミュレーションモデルを構築する。データ入手可能性を踏まえたモデル構築手法の検討や、シミュレーション結果の安定性・再現性を検証するとともに、実地域での政策分析を行うことでモデルの有効性を検証する
●研究組織
研究代表者 杉木直 豊橋技術科学大学・工学研究科・准教授
研究分担者 鈴木温 名城大学・理工学部・教授
北詰恵一 関西大学・環境都市工学部・教授
宮本和明 東京都市大学・都市生活学部・教授
●研究の背景と目的
人口減少と少子高齢化を背景とした都市課題・交通課題への対応のため、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの考え方に基づいた立地適正化計画が導入され検討が進められているが、定量的な評価手法の不足から、具体的な居住誘導施策の検討には至っていないのが現状である。
本研究では、以前の科研で構築したモデルをベースとして住宅ストック遷移機能を付加することにより、立地適正化計画における立地誘導施策の定量的な評価が可能な都市マイクロシミュレーションモデルを構築する。データ入手可能性を踏まえたモデル構築手法の検討や、シミュレーション結果の安定性・再現性を検証するとともに、実地域での政策分析を行うことでモデルの有効性を検証することを目的としている。
●発表文献
●発表スライド
●中間成果の概要