関東近郊の広葉樹二次林、いわゆる里山林で森林微生物を調査しています
Pinus densiflora ectomycorrhizas
肉眼で何となく見える程度の菌根はこんなイメージ
Pine seedling associated with ectomycorrhizal fungi
野外マツ実生の根端は基本的にほぼ全て菌根化している
これも掘り返すまではわからない
Sporocarp survey
子実体調査 きのこは目に見える形で我々に菌類の存在を教えてくれる
微生物の種同定にはDNA解析が欠かせない 野外調査+室内実験が基本
設備が整ってきた
広葉樹林(左)とヒノキ人工林(右)の境界域
ミズナラ主体の広葉樹林 地下部には当然外生菌根菌の感染源が存在する
そのリソースはヒノキ林に移ると、どこまでその効力を発揮するだろうか
Bioassay experiment (Carpinus japonica)
ヒノキ人工林伐開跡地の埋土胞子を釣り上げる試験 樹種はクマシデ
広葉樹植栽によって地下部微生物多様性は変化するか
Soil bacterial colonies
根圏と周辺土壌ではバクテリア群集が大きく異なることがわかってきた
菌根圏という特殊環境における宿主樹木-共生微生物間相互作用を調べている
Fungal endophyte isolated from Quercus serrata
コナラ葉内の内生菌(おそらく) 彼らは葉圏で一体何をしているのだろうか
見た目はきれい においは...