Last Update: 18th January, 2024

小林  恵 Megumi Kobayashi

新潟大学人文社会科学系 准教授


赤ちゃんや子どもの注視行動と近赤外分光法(NIRS)による脳活動計測から、顔と身体からヒトを認知する能力の発達について研究をしています。

自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(AD/HD)、早産児など、発達の凸凹が大きいとされる方々の知覚・認知特性の解明にも取り組んでいます。

[Researchmap] [ResearchGate]

NEWS

2024.01.18

レーザー学会学術集会シンポジウム「ニューロフォトニクス最前線」にて、講演を行いました。

2023.08.29

ECVP2023にて、乳児の母親顔選好に対するマスクの影響の地域差についてポスター発表を行いました

2023.07.13

PLoS ONEに論文が公開されました。Kobayashi, M., Kanazawa, S., & Yamaguchi, M. K. (2023). The role of scenic context on upright face preference in infancy. PLoS ONE, 18(7), e0288253. [link]

2023.06.30

2023年度日本認知心理学会ベーシック&フロンティアセミナー「多様な発達段階を対象とした知覚・認知研究を考える」にて発表を行いました。

2023.03.01

2023年度(令和5年度)科学研究費補助金 基盤Bの採択が決定しました。4年間頑張ります

2023.01.29

2022年度第2回日本基礎心フォーラム顔学2022北海道大学「マスク顔は視覚はく奪か?ー顔認知の環境を考える」にて、"マスク着用が乳児期の顔処理発達に及ぼす効果ー母親顔選好からの示唆"というタイトルで話題提供を行いました。

2022.09.18

第27回日本顔学会大会(フォーラム顔学2022 )(香川大学)の特別講演"新学術領域「顔身体学」特別企画シンポジウム「マスク顔の今後の影響」にて、"マスク着用が乳児期の顔認知発達に及ぼす影響:fNIRSおよび注視行動からの検討"というタイトルで話題提供を行いました。

2022.08.01

2022年8月から2024年7月までの2年間,文部科学省の学術調査官を拝命しました。微力ながら貢献できるよう、頑張ります。引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。


■学術調査官とは■

https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1284449.htm


学術調査官は、専門的知見を有する大学等の研究者の参画による、研究現場の実態に即した施策の企画・実施により、我が国の学術研究を振興するために設けられた制度です。身分は非常勤職員の国家公務員として位置付けられており、科学研究費補助金担当の学術調査官は、主に科学研究費助成事業の審査・評価に関すること、科学研究費助成事業の制度等に関することを調査するとともに、必要な指導及び助言を行うことを職務としています。