写真1.令和6年度表彰式(前列右端の先生が松代剣志会 深谷俊夫先生)
来る令和6年12月1日(日)に深谷俊夫先生が令和6年度茨城県剣道連盟剣道奨励賞を受賞されました。
「奨励賞」は【地域又は職域等において、継続又は通算して35年以上にわたり剣道、居合道、杖道の普及発展に貢献があったと認められる満70歳以上の者】に贈られます。
松代剣志会からは初の受賞となります。本当におめでとうございます!これからも松代剣志会の子供達や大人会員へのご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。
長年つくば市の剣道発展に尽くしたということで、県連より奨励賞をいただきました。
思い返せば38か9の時に子供と一緒に剣道を始め、かれこれ40年になります。次男は今では許されない厳しい指導で辞めましたが、長男は高校まで続けました。短い子育て期間で密な時間を過ごせたことを嬉しく思います。
剣道の道は奥深く、技を極めようとしてもゴールにはたどり着けません。必ずその先があるからです。上達度の目安として昇段審査があります。これがなかなか厳しく、上の段に昇段するための受審資格を得るには、現有段数分の年数修行する必要があります。これは能力が優れたものが、最低限このぐらい修行すれば受かるという年数です。したがって、若ければ合格率が高く、年配者は低い傾向にあります。大人になって剣道を始めた人はより多く審査を受けることになります。一旦その魅力に気付き、上達を志すと、長い修練の道に入ることになります。生涯剣道の始まりです。
剣道は対人競技ですが、相手によらず常に自分の打ちができるのが一つの理想です。自分と向き合い自身を磨きたいと思っています。
最後に、松代剣志会名誉顧問 香田邦秀先生のご講演を紹介致します。講演の後半に生涯剣道のお話があります。
~日本の伝統文化 剣道が世界に伝える精神とは~
https://www.youtube.com/watch?v=yTh7h-lm3tU
松代剣志会 深谷俊夫
深谷先生、茨城県剣道連盟表彰剣道奨励賞受賞、心よりお祝い申し上げます。深谷先生は松代剣志会の創設にも携わられ、また代表も務められるなど、会の運営に多大な貢献をしてきて頂いたこと、深く感謝申し上げます。深谷先生の稽古へ取り組む姿勢は子供会員や同じく生涯剣道を目指す大人会員の目標となっております。今後も末永くご指導、稽古を頂きたくお願い申し上げます。
松代剣志会代表 板東徹
写真2:稽古後の花束贈呈式
写真3:松代剣志会会員との記念撮影