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原文
翻訳
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天明珠第一次出现是在六百年前。
天明珠の最初の出現は600年前だった。
当时的老君集锁御炼丹之大成,
当時、老君は鎖御煉丹の技を最大限に駆使し
炼成了这颗让所有妖精都梦寐以求的仙丹。
すべての妖精が夢見るこの仙薬を作った。
服用天明珠者,
天明珠を手にした者は誰でも
可直接升仙。
直接仙へと昇ることができる。
仙丹,名副其实。
その名の通り、「仙薬」である。
换而言之,
言い換えれば
天明珠可以帮助妖精打开灵质空间。
天明珠は、妖精の霊域が開くのを助けることができる。
对修炼的好处先不谈,
修行への恩恵ももちろんだが、
单是聚灵方式的改变,
気の集め方がだけでも変わることで
便可大幅增寿。
寿命を大幅に伸ばすことができる。
所有妖精都为之疯狂,
妖精たちは皆、それに狂乱し
求丹者络绎不绝。
仙薬を求める者が後を絶たなかった。
但老君从那之后,
しかし、以降、老君は
再也没有炼过。
二度とそれを作ることはなかった。
甚至被传天明珠从来不曾存在,
天明珠は存在しなかったとさえ噂され
老君也并未反驳。
老君も反論しなかった。
它成为了一个真假难辨的传说,
それは真偽の区別がつきにくい伝説となり、
甚至被当做老君的污点,
老君の汚点とさえ扱われた。
就这样似乎被淡忘了。
そして忘れ去られていった。
但再一提起,
しかし、もう一度そのことを口にすれば
谁又能不知道呢?
知らない者などいるだろうか?
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>妖精さん達
作为奖品?
賞品としてだと?
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妖精们从来没有觉得自己离仙是那么地接近。
妖精達はこれほど仙に近づいていることを感じたことはなかった
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>妖精さん達
……
......
吼!!什么时候开始!!!!
ガオー!いつ始まるんだ!?
天明珠有几颗!!
天明珠は何個あるんだ!!!!
够分吗?!
分けられるほどか?
胜三场就有?
3試合勝てばもらえるの?
有这种好事!
こんなおいしい話あるのか!
现在就可以进吗!!!
もう入っていいか!!!!
你可别骗我们啊!!!
嘘をついてるんじゃないだろうな!!!!
那轮不也轮到了!?
待ってるだけでいいのか?!
>西木館長
别急,进入蓝溪镇只是有了入门的资格。
大丈夫、藍渓鎮に入るのはあくまで入門の資格です。
不是说了有能者取之么?
能力があれば得られると言ったでしょう?
当然还是有难度的。
もちろん、それ相応の難しさはありますよ。
嘻嘻……
くく……
蓝溪镇由玄离守护,
藍渓鎮は玄離に守られていますので
需要闯过他这一关。
彼を突破する必要があります
>妖精さん達
什——!
なーーーー!
这太难了吧!!!
それは難しすぎる!!!
就是就是!
そうだそうだ!
不过也是,
それもそうか
那么简单的话,
簡単すぎれば
不谁都可以得到了!
誰でも手に入れることができる!
打赢玄离?那是普通人能办到的吗?!
玄離を倒す?それって、普通の人ができること?
妖。
妖精だよ。
一次可以上几个人啊!?
一度に何人入れる?
可以一起上吗?!
全員一緒に参加できるのか?!
就是!那可是玄离啊!
そうだ!相手は玄離なんだぞ!
>西木館長
可以,你们可以合作。
可能ですよ、あなた方の協力は認められます。
>妖精さん達
那还差不多!
そいつはいい!
那就好多了!
その方がずっといい!
这有机会啊!
チャンスはある!
哈哈哈哈,那我们凑一起通过,再看天明珠怎么分!
ははははははは、それなら一緒になって攻略して、天明珠をどう分けるか後で考えるんだ!
可以公报私仇耶!
個人的な恨みも晴らせるんだ!
哈哈哈哈哈是啊!
はははははそうだな!
>西水館長
每个神像可以进入蓝溪镇一次,天明珠一年只有一颗,
藍渓鎮に入れるのは一つの神像につき一回、天明珠は年に一つだけ。
先到先得,第二年才会放出新的。
早い者勝ちです。次は翌年を待たなければいけません。
>妖精さん達
突然感觉真实了!!
急に現実感が!!!
这就对了!
そうこなくっちゃ!
天明珠也不是大白菜啊!
天明珠がざらにあるわけじゃない!
就是!
そうなのだ!
一年一颗!
年に一つ!
那可是天明珠啊!
そりゃ天明珠だもの!
我的了!
私のものだ!
我战他百年!
100年でも戦ってやる!
就不信我得不到!!!
私が手に入れられないなんて、信じない!
哈哈哈哈哈!
ハハハハハハハハハ
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斗帅宫大会只有
闘帥宮大会に
会馆中人可以参加,
参加できるのは会館に所属するものだけだ。
而且是长期举办,
しかも恒久行事だ
只要知道天明珠的,
天明珠を知っていたら
没有不心动的。
そそられない者はいない。
包括一些之前
以前は
对加入会馆
会館に入ることに興味がなかった
并无兴趣的强者。
強者もいる。
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>鳩老
天明珠…
天明珠...
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第一届参与的妖精多达三千。
第1回には3000人もの妖精が参加。
胜三场者,有四百。
400人が3試合を制した。
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>妖精さん達
出发!
行くぞ!
哈哈哈哈哈!
ははははは!
我们怎么分呢!
どうやって分けるんだ!
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除了几十位选择观望。
様子見を選んだ数十人を除いて。
有三百多妖精约好一起挑战玄离。
共に玄離に挑戦を約束した妖精その数300人以上。
结果,
結果
出乎意料。
予想に反し
三百多妖精,
300人以上の妖精が
全军覆没。
全軍全滅。
一些没有挑战的妖精,包括没有参加第一次大会的强者,都暗暗心惊。
挑戦しなかった妖精や、第1回大会に参加しなかった強者も含め、みな密かにショックを受けていた。
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>妖精さん達
他居然这么强?
どうしてそんなに強いんだ?
不,他以前没有这么强……
いや、以前はこんなに強くなかった......。
他成仙了?
彼は仙になったのか?
还没有。
まだだ。
但是……已经比很多仙人強了………
でも......彼はすでに多くの仙人よりも強い......。
太可怕了………
恐ろしいことだ......。
这不是他应该有的实力,他到底做了什么………
これは彼が持つべき強さではない、彼は何をしたのだ.............
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没有参与争夺天明珠的妖精,
天明珠争奪戦に参加しなかった妖精から
决出了第一届大会的优胜者,
第1回大会の勝者が決定した。
得到了不错的奖品。
第1回大会の優勝者に良い賞品が贈られた。
奖品也好,斗帅宫也好,
賞品にしろ、闘帥宮にしろ、
虽不及天明珠,但都有着一定的吸引力。
天明珠ほど魅力的ではないが、それでもある程度は関心を惹きつけた。
加入会馆的强者,
会館に加入する強者の数は
越来越多,参与者也越来越多。
増え、参加者も増えている。
无限十四年夏。
無限十四年 夏
第六届大会,
第6回大会
四位独霸一方的妖王合战玄离,败了。
いずれも相応の土地を治める四人の妖王が共闘して玄離と戦うも、敗北
无限十六年冬。
無限十六年 冬
十六届大会,三位仙人合力战玄离,战况非常惨烈,
第16回大会では、3人の仙人が玄離と激しい戦いを繰り広げ
但还是败了。
しかしまたも敗北
四年十六届大会,
四年間、十六回の大会。
无论聚起了多少妖精,
どんなに多くの妖精が集まっても
无论是妖王,还是仙人,
妖王でも、仙人でも、都无法从玄离手上得到天明珠。
都无法从玄离手上得到天明珠。
誰も玄離の手から天明珠を奪うことはできなかった。
挑战者越来越少。
挑戦者はどんどん減っていった。
大家总算意识到,
誰もがようやく気づいた。
想要得到天明珠,
天明珠を手に入れたくとも
并不比直接修仙容易。
それは仙の修行より簡単ではないのだ。
玄离,也成为人人惧之的凶兽。
玄離もまた、誰もが恐れる凶獣となった。
第二十三届大会,
第23回大会
挑战玄离的,
玄離に挑んだのは
只有一个。
たった一人。
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> 諦聽
天明珠,
天明珠は
我的。
私のものだ
>玄離
来吧。
来いよ。
115話終了