令和六年度 冬期研究例会
・日時: 令和7年(2025年) 1月 12 日(日) 午前 9 時より
・場所: 京都教育文化センター
・研究会:午前 9時より午後 4時 45分まで
・懇親会:午後 5時より
一、プラトン哲学の歴史化
——アリストテレス『形而上学』A巻における「プラトンの仕事」の再現——
西岡千尋 氏
(東京大学 死生学・応用倫理センター 上廣講座 特任研究員)
一、観ることと把握すること
——ヘーゲルにおける新プラトン主義の再変容——
嶺岸佑亮 氏
(東北大学助教)
一、「論題・報告」(第四十三回 )
哲学の境界の揺らぎ——第二十五回世界哲学会議に参加して——
岡田悠汰 氏
(東北大学特任研究員)
一、 バークリの非物質論と情動主義的言語説
山川 仁 氏
(自治医科大学客員研究員)
一、 ヘーゲルのイエス理解
樋口善郎 氏
(京都先端科学大学)
会費 *研究会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,500円
(学生・院生は1,100円)
*懇親会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4,000円
令和六年度 夏期研究例会
・日時: 令和6年(2024年) 7月 15 日(月) 午前 9 時より
・場所:京都教育文化センター
・研究会:午前 9時より午後 4時 45分まで
・懇親会:午後 5時より
一、Gibt es überhaupt etwas? の問いはどのような意味を持つか
―—戦時緊急学期講義の再検討―— 酒詰悠太氏
(大阪大学)
一、「ごっこ遊び」説から見るフッサールの中立性 田中 俊氏
(摂南大学)
一、「論題・報告」(四十一)
医療人教育における哲学の課題 ―—薬剤師像を巡って―— 重野豊隆氏
(星薬科大学元教員)
一、ニュートンの「神の感覚中枢」概念に「いわば」は必要だったのか
嶋崎太一氏
(長野工業高等専門学校)
一、ヘーゲルのプラグマティックな概念的実在論
―—形而上学的実在論と構成主義のあいだ―— 硲 智樹氏
(広島大学)
令和五年度 冬期研究例会
・日時: 令和6年(2024年) 1月 7 日(日) 午前 9 時より
・場所:京都教育文化センター
・研究会:午前 9時より午後 4時 55分まで
・懇親会:午後 5時より
硏究会
一、テュービンゲンのフラットの形而上学的思惟
——若きヘーゲルの思想的源泉への一視座—— 久冨峻介氏(京都大学大学院生)
一、ヒュームにおける哲学をする理由について 岡村太郎氏(日本学術振興会
特別研究員PD/東京大学)
一、「論題・報告」(40)
東南アジア哲学の可能性:現地での教育と共同研究の経験から
望月太郎氏(大阪大学)
一、シャルル・ルヌヴィエのカント批判 山根秀介氏(舞鶴工業高等専門学校)
一、政治的なものの現象学的哲学は可能か 石田三千雄氏(徳島大学名誉教授)
令和五年度 夏期研究例會
・日時: 令和5年(2023年) 7月 9 日(日) 午前9時より
・場所: 京都教育文化センター
・研究會:午前9時より午後4時45分まで
・懇親會:午後5時より
一、 ヘーゲルの人倫思想形成における「徳」概念の變遷
――共和主義的理念との關聯を視角として
小井沼広嗣氏 (岐阜聖徳學園大學)
一、 近世ヨーロッパにおける恆心論の生成と展開
津崎良典氏 (筑波大學 )
一、「論題・報告」(39)人は何のために學び、何のために働き、何のために生きるのか
佐野之人氏(山口大學 )
一、自己保存するとは〈他なるもの〉に開かれていることである
――イエーナ期ヘーゲルの形而上學――
嶺岸佑亮氏 (東北大學助教 )
一、トマス・アクィナスにおける自然法と實踐知の構造
高木酉子氏 (朝日大學 )
令和4年度 冬期研究例會
日時:令和5年1月8日(日)9時より16時45分まで
オン・ライン開催
硏究會(午前)
一、存在論(Ontologia)とデカルトにおける存在するものについて
今井 悠介氏(慶應義塾大学訪問研究員)
一、『純粋理性批判』原則論に見られるカントの実体論
―第三類推から第一類推を読み返す―
犬竹 正幸氏(拓殖大学)
硏究會(午後)
一、「論題・報告」(38) フンボルト理念の現代的可能性と哲学の必要性
早瀬 明氏 (京都外国語大学)
一、ドイツ観念論における観念=実在論の鼎立
山口 祐弘氏(東京理科大学名誉教授)
一、同一律について
吉永 良正氏(大東文化大学)
(今回は感染状況に鑑み、急遽オン・ラインでの研究會へと変更されました。)
令和四年度 夏期研究例會
・日時: 令和 四年 七 月 三 日(日) 午前九時より
・場所: 京都教育文化センター
研究會:午前九時より午後四時四十五分まで
(今囘の研究例會は對面で開催されましたが、新型コロナウヰルスの感染狀況への懸念が依然としてあるため、懇親會は中止になりました。)
一. わたしの國はこの世に属していない:ショーペンハウアーの救済論における「謙遜」の問題
鳥越 覚生 氏 (大谷大學 )
一. 1941年のハイデッガーのライプニッツ解釈ーー「エクシステンツ」概念の歴史によせて
酒井 潔 氏 (學習院大學名譽教授 )
一. S. ジジェクはへ―ゲルをどう讀んでいるか
高橋 一行 氏 (明治大學 )
一.カントにおける善意志と來世信仰
福田 喜一郎 氏 (関西哲学會會員 )
令和三年度 冬期研究例會
・日時: 令和 四年 一 月 九 日(日) 午前九時より
・場所: オンラインでの開催
研究會:午前九時より午後三時三十五分まで
今囘は對面での研究例會開催を願っていましたが、新型コロナウヰルスの感染狀況への懸念が依然として払拭されず、夏期研究例會と同様の遠隔形式での硏究會といふ選択肢を採ることに致しました。殘念ではありますが、會員の皆様の御理解と御賛同をお願ひ申し上げます。
一. ニーチェ哲學における「苦悩 Leiden」の位置づけ(假題)
井西 弘樹 氏 (敬和學園大學 )
一. 第三アンチノミーの解決に關はるテクストに見るカントの自由槪念
河村 克俊 氏 (關西學院大學 )
一. ライプニッツはレヴィナスの辯神論批判に應えることができるか
根無 一信 氏 (名古屋外國語大學 )
一. ヘーゲルの音聲的構想力
野尻 英一 氏 (大阪大學 )
令和三年度 夏期研究例會
・日時: 令和 三年 六 月 二十七 日(日) 午前九時より
・場所: 今回はオンラインでの開催と致します。
研究會:午前九時より午後四時四十五分まで
新型コロナウヰルスの感染狀況への懸念が払拭されず、四月二十五日より第三囘目の緊急事態宣言が發出されました。これまで可能な限り一堂に會して對面での研究例會を實現できるやう願つて參りましたが、現狀と今後を見通す限り、そして連續しての休會を避けるためにも、今囘に限つては遠隔形式での硏究會といふ選択肢を取らざるを得ないやうに思はれます。殘念ではありますが、會員の皆様の御理解と御賛同をお願ひ申し上げます
一. なぜシラーは美的敎育論にフィヒテ哲學を取り入れたのか
玉田 龍太朗 氏 (滝川第二中學・高校)
一. 文化とは悲劇なのだろうか――ジンメルとカッシーラーの對決に見る文化哲學的思考の分水嶺について――
下田 和宣 氏 (成城大學)
一. 「論題・報告」(三十八) 哲學敎育について
神山 和好 氏 (茨城工業高等專門學校名譽敎授)
一. プラトン『政治家(ポリティコス)』にみる「人の支配」と「法の支配」
栗原 裕次 氏 (東京都立大學)
一. 田邊元の政治哲學
山内 廣隆 氏 (安田女子大學)
平成三十一年度 冬期研究例會
・日時: 令和 二年 一月 一二日(日) 午前八時五〇分より
・場所: 京都教育文化センター 研究會:午前八時五〇分より午後四時四十五分まで
京都教育文化センター302号室
懇親會:午後五時より カフェ・オリーブ(京都教育文化センター一階)
一、 田村未希氏 (東京大學 死生学・応用倫理センター上廣講座特任研究員)
死と歴史性の問題―ハイデガーが提起する問題を手引きとして―
一、大森彰人氏(廣島修道大學)
若きヘーゲルの『イエスの生涯』について
―最近の史的イエス研究との比較を通して―
一、野村直正氏(京都産業大學)
「論題・報告」(37) フランス現象學の動向:志向性と「見えないもの」
―ミシェル・アンリの「生の現象學」について―
一、片柳榮一氏(京都大學名譽教授)
倫理と宗教の間――カント的問いの淵源――
一、 依田義右氏 (大阪藝術大學名譽教授)
マルブランシュの四つの認識の仕方
――特にその第三と第四の認識の仕方に焦點を當てて――
平成三十一年度 夏期研究例會
・日時: 令和元年 七月六日(土)午前九時
・場所:
研究會:拓殖大學C 館305教室(2階)午前九時より
懇親會:拓殖大學E 館ラウンジ(9階)午後五時より
〒112-8585 東京都文京區小日向3-4-14
一.山根秀介氏(舞鶴工業高等専門學校)
ウィリアム・ジェイムズに対するシャルル・ルヌヴィエの影響
一.樋口善郎氏 (京都先端科學大學)
ヘーゲル『精神現象學』における「不幸な意識」の意義
一.小林敏宏氏(拓殖大學)
「論題・報告」(36) アメリカ哲學と實學思想
―代表的英學者 新渡戸稲造の世界觀を中心に―
一.濱岡 剛氏 (中央大學)
アリストテレスにおける動物發生の形而上學
一.加藤泰史氏 (一橋大學)
公共性を再考する ―言論の自由と人間の尊嚴―
平成三〇年度 冬期研究例會
・日時: 平成三十一年 一月十三日(日)午前九時
・場所:
研究會:京都教育文化センター 午前九時より
〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
懇親會:京都大學生協南部食堂 午後五時より
〒606-8304京都市左京区吉田下阿達町8京都大學南部構内
一.酒詰悠太氏 (京都府醫師會看護専門學校)
ハイデガー哲學における歴史理解について
一.御子柴善之氏 (早稲田大學)
カント義務論と道德的自己認識の問題
一.太田仁士氏(倉敷醫生協水島協同病院医師)
「論題・報告」(35) ヤスパース『精神病理學原論』における哲學的側面
――今日においても續く問いかけ―――
一.佐々木亘氏 (鹿兒島純心女子短期大學)
法的正義と自然法
―トマス・アクィナスにおける連帶性の根據―
一.山口祐弘氏 (東京理科大學名譽教授)
哲學の家郷性と主體性の國への助走
平成三〇年度 夏期研究例會
・日時: 平成 三〇年 七月 一日(日)
・場所:
研究會: 京都教育文化センター
〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
懇親會: 京都大學生協南部食堂
〒606-8304京都市左京区吉田下阿達町8京都大學南部構内
一.下田和宜氏(京都大學・非常勤講師)
ヘーゲル宗敎哲學の精神哲學的意義
一.美濃部仁氏(明治大學)
フィヒテ『全知識學の基礎』第二根本命題について
一.吉永良正氏(大東文化大學)
「論題・報告」(34)哲學と数學の関係 ―その歴史と展望―
一.林 明弘氏(川崎醫療福祉大學)
虛構の「告白」の背景にあるもの ――神祕家としての
アウグスティヌスと 辯論家としてのアウグスティヌス――
一.犬竹正幸氏(拓殖大學)
カントの『オプス・ポストゥムム』におけるエーテルの演繹論
について――カント晩年の思想――
平成二十九年度 冬期研究例會
・日時: 平成三〇年 一月六日(土)
・場所:國際基督教大學東ケ崎潔記念ダイアログハウス國際會議室
〒181-0015東京都三鷹市大沢3-10-2
一.濱井潤也氏 (新居浜高專)
チャールズ・テイラーの政治哲学の旅路
―アウェイ環境におけるコミュニタリアニズム―
一.田中 敦氏 (國際基督教大學名譽教授)
哲學理解に於ける記述の決定的重要性について
―波多野精一の宗教哲學を手掛かりとして―
一.酒井 修氏 (京都大學名譽教授)
「論題・報告」(33) 『時代』といふもの
―明治の書生、大正・昭和の生徒・學生、そして…(その2)―
一.硲 智樹氏 (廣島大學)
概念とは何か ―ヘーゲル論理學の意味論的解釋―
一.石田三千雄氏 (徳島大學)
フッサールにおける哲學の理念と理性論としての倫理學
平成二十九年度 夏期研究例會
・日時: 平成二十九年 七月二日(日)
・場所:京都教育文化センター
〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
一.井西弘樹氏(大阪大學大學院生)
認識者としてのニーチェ
一.海老澤善一氏(愛知大學名譽敎授)
ヘーゲル論理學と辯證法
一.酒井修氏(京都大學名譽敎授)
「論題・報告」(32)
『時代』といふもの
―明治の書生、大正・昭和の生徒・學生、そして… ―
一.河村克俊氏(関西學院大學)
カントの自由概念 -發展史的考察-
一.竹原創一氏(立教大學名譽敎授)
ルターとエラスムスの自由意志論爭について
―宗敎改革五〇〇年―
平成二十八年度 冬期研究例會
・日時: 平成二十九年 一月八日(日)
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
一.貫井隆氏(京都大學大學院生)
ハイデガー哲學に一貫する「言葉」の積極的役割
一.中川玲子氏(同志社大學哲學博士)
『精神現象學』におけるヘーゲルの藝術哲學 ―喜劇論を中心として―
一.福吉勝男氏(名古屋市立大學名譽敎授)
「論題・報告」(31)福澤諭吉 <獨立自尊>の思想 ―『敎育勅語』論評―
一.安藤正人氏(川崎醫療福祉大學名譽敎授)
明證性とデカルトの自由
一.平田俊博氏(山形大學名譽敎授)
カント『純粹理性批判』第二版改訂の意味―法廷モデルから公民モデルへ
平成二十八年度 夏期研究例會
・日時:平成二十八年 七月三日(日)
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13 京都大學南部構内
一.吉田一生氏(ウィーン大學哲學博士)
積極哲学における無意識的なものと非理性的なものについて
一.根無一信氏 (名古屋外國語大學)
神に栄光あれ―ライプニッツ哲学における世界創造の始源探究―
一.山内廣隆氏(安田女子大學)
(論題・報告30)西晋一郎の人と哲学―昭和十八年の御進講とその周邊
一. 小島優子氏(高知大學)
ヘーゲルにおける「犯罪」と「贖い」
―『キリスト教の精神とその運命』を中心に―
一. 矢嶋直規氏(國際基督教大學)
J・バトラーとヒュームの必然性概念をめぐる一考察
平成二十八年度 冬期研究例會
・日時: 平成二十八年一月一〇日(日)
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
一.酒詰 悠太氏 (京都大學・大學院生)
ハイデガー『存在と時間』における形式的告示について
一.野尻 英一氏 (自治醫科大學)
F・ジェイムソンの辯證法的批評理論について
一.山口 祐弘氏(東京理科大學名譽教授)
(論題・報告 29)『ヘーゲル論理の學』餘話
一. 大橋 容一郎氏(上智大學)
心理學的認識論と哲學的認識論 ―― W.ヴントとカント――
一. 田中 敦氏(國際基督教大學名譽教授)
哲學研究の実存論的規定 ――哲學者とは誰か――
平成二十七年度 夏期研究例會
・日時:平成二十七年七月五日(日)午前九時より十六時四十五分まで。
・場所:廣島大學文學研究科大會議室
〒739-8522 廣島県東廣島市鏡山一丁目2番3号
一. 飯泉佑介氏 (東京大學・大學院生)
「學の正当化と歴史―『精神現象學』における歴史性の諸相とその意味―」
一. 林 明弘氏 (川崎醫療福祉大學)
「アウグスティヌスの平和論」
一. 高橋一行氏 (明治大學)
[論題・報告28]「情報化社会における所有論」
一. 硲 智樹氏 (廣島大學)
「ヘーゲルの判断論について」
一. 子野日俊夫氏(岡山縣立大學)
「シェリング積極哲學の有効性についての試論」
平成二十六年度 冬期研究例會
・日時:平成二十七年一月十一日(日)午前九時より午後四時四十五分まで
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
一.ベルクソンの持續の存在論における多性の問題
山根秀介氏(京都大學大學院生)
一.ニヒリズムの形態としての労働者―ハイデガーとユンガー-
山本與志隆氏(愛媛大學)
一.論題・報告(二十七)
価値觀の相違とコミュニケーション ― 途上國支援における經驗から ―
山本勝也氏(山口大學)
一.カントの批判哲學とパラダイム論
犬竹正幸氏(拓殖大學)
一.ヘーゲル辯證法とは何か
海老澤善一氏(愛知大學)
平成二十六年度 夏期研究例會
・日時:七月六日(日)午前九時より午後四時四十五分まで
・場所:芝蘭会館別館・國際交流会館 〒606-8302京都市左京区吉田牛ノ宮町11-1
一.連續性と靜止
―カントの自然科學論における靜止の位置づけ―
嶋崎太一氏(廣島大學大學院生)
一.認識批判と經驗科學
―ヘーゲル『大論理學』、槪念論、「認識の理念」章の讀解を通じて―
大河内泰樹氏(一橋大學)
一.論題・報告(二十六)
技術と倫理との結び付きについて
― 哲學は技術者倫理をどのように語ることができるのか―
小川清次氏(大阪府立大學高専)
一.フッサール・生活世界の現象學
―生活世界の存在論の課題と射程をめぐって―
石田三千雄氏(徳島大學)
一.ヤコービの人倫論に対するヘーゲルの批判
―『信仰と知』中の「スペルティアスとブーリスの物語」を中心に―
中島秀憲氏(九州産業大學)
平成二十五年度 冬期研究例會
・日時:平成二十六年一月十三日(月•祝日) 9時より16時35分まで
・場所:國際基督教大學 〒181-8585 東京都三鷹市大沢 3-10-2
1.パルメニデスの哲學的叙事詩における諸問題
高木 酉子氏(朝日大學)
1.「蓋然性の論理學」の展開とヴォルフ哲學
手代木 陽氏(神戸市立工業高等専門學校)
1.論題・報告 (二十五) 生命操作をめぐる倫理學的考察
霜田 求氏(京都女子大學)
1.将来世代に關する責任について、そしてそれを超えて
――人類存續の根據への問:アーペル、パーフィット、ロック、ヨーナス――
安部 浩氏(京都大學)
1.「序論」のアポリアについて
――『精神現象學』の「序論」をも視野に――
酒井 修氏(京都大學名譽教授)
平成二十五年度 夏期研究例会
・日時:平成二十五年七月七日(日)
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
1.ヘーゲル『差異論文』における絶對的同一性
大野木博基氏(廣島大學・大學院生)
2.脳・身體・計算機 ――メルロ=ポンティ『行動の構造』を讀み直す――
吉永良正氏 (大東文化大學)
3.「論題・報告」(二十四)人類學の方法の限界と可能性
――ラトゥールによる哲學批判との關聨において――
内山田 康氏 (筑波大學)
4.ヘーゲルにおける國家と宗教
山内廣隆氏 (廣島大學特任教授)
5.公共性再考 ――理性批判と公共性の問題――
加藤泰史氏 (一橋大學)
平成二十四年度 冬期研究例会
・日時:平成二十五年一月十三日(日)
・場所:京都教育文化センター 〒606-8397京都市左京区聖護院川原町
1.眞理の基準を問うことについて――前期ハイデガーにおける學問と眞理の問題
田村未希氏(東京大学大学院生)
2.愛と所有――ヘーゲル経済思想の一源流――
樋口善郎氏(京都学園大学)
3.論題・報告(二十三)ドイツ講壇哲学現況瞥見
安部 浩氏(京都大学)
4.ヒュームにおける自然概念
矢嶋直規氏(国際基督教大学)
平成二十四年度 夏期研究例会
・日時:平成二十四年七月八日(日)
・場所:徳島大學 徳島市南常三島町一丁目一番地
1.基礎的存在論において〝不安〟が持つ意味
酒詰悠太氏 (京都大學・大學院生)
2.ヘーゲルは何故改訂を試みたのか――『大論理學』度量篇、第一章「特有の量」(BおよびCについて)
佐野之人氏 (山口大學)
3.「論題・報告」(二十二)ケンブリッジで考えたこと
濱岡 剛氏 (中央大學)
4.カントと〝方法の逆説〟の批判機能
御子柴善之氏 (早稲田大學)
5.魂の不死ということ ――プラトン『パイドン』の場合――
吉田昌市氏 (徳島大學)
平成二十三年度 冬期研究例会
・日時:平成二十四年一月
・場所:京都教育文化センター
1. ヘーゲルと生命倫理學
岩田康弘氏 (廣島大學・大學院生)
2. アダム・スミスの経済思想 ――新自由主義批判へ向けて――
山本勝也氏 (同志社大學・商學部)
3. 論題・報告(二十一)フランスにおける哲學教育の現状
吉永和加氏(岐阜聖徳學園大學)
4. 『道徳の形而上學』はカントの道徳論の完成態か?
寺田俊郎氏 (上智大學)
5. パラドックスと眞無限 ――ヘーゲルの眞理思想――
山口祐弘氏 (東京理科大學名譽教授)
平成二十三年度 夏期研究例会
・日時:平成二十三年七月三日(日)
・場所:京都教育文化センター
1. ヘーゲル哲学における論理学と弁証法の関係‐‐テイラーのヘーゲル解釈を中心に
福光瑞江氏 (京都学園大学)
2. 知的所有における論理学‐‐ヘーゲル無限判断を巡って
高橋一行氏 (明治大学)
3. 論題・報告(二〇) 大学の危機的状況と哲学‐‐地方ミッション系短期大学の場合--
佐々木亘氏 (鹿児島純心女子短期大学)
4. 価値と責任
山本精一氏 (四国学院大学)
5. 神学を矯正する哲学?--今日の哲学的探求に不可欠の課題としての存在の問いの意味と射程‐‐
田中 敦氏 (国際基督教大学名譽教授)
平成二十二年度 冬期研究例会
・日時:平成二十三年一月九日(日)
・場所:芝蘭会館別館
1. 『精神現象学』における「絶対知」
野村卓史氏 (広島大学大学院生)
2. フィヒテ『学者の使命』(1794年)における人間像
村下邦昭氏 (岡山理科大学)
3. 論題・報告(十九) 「哲学者」の規範原理としての連合(association) ―地方大学の直面する危機と哲学者の姿勢--
矢嶋直規氏 (国際基督教大学)
4. カントの動力学論と現象的存在論(補論)
犬竹正幸氏 (拓殖大学)
5. <経験の哲学>に対するロックの寄与--<真のカント理解>をめぐって‐‐
黒積俊夫氏 (名古屋大学名譽教授)
平成二十二年度 夏期研究例会
・日時:平成二十二年七月四日(日)
・場所:愛媛大学
1. 「常に全体を更新する演劇」としての哲学史 --ベルリン期ヘーゲルにおける「哲学史」観の基底
下田和宣氏 (京都大学大学院生)
2. 脳神経科学の挑戦と尊厳の問題
加藤泰史氏 (南山大学)
3. 論題・報告(十八) 地方国立大学の現状と課題 —-愛媛大学の場合--
松本長彦氏 (愛媛大学)
4. カントと純粋理性の法廷 --ベーコン・モデルとホッブス・モデル--
平田俊博氏 (山形大学)
5. プロティノスのヌース --『エネアデス』V3(49)をめぐって
岡崎文明氏 (金沢大学名譽教授)
平成二十一年度 冬期研究例会
・日時:平成二十二年一月一〇日(日)
・場所:京大会館
1. マイケル・ウォルツァーのグローバルな市民社会について
濱井潤也氏 (広島大学大学院生)
2. 解釈学と歴史主義 --アウグスト・ベークとドロイゼンを中心に--
安酸敏眞氏 (北海学園大学)
3. 論題(十七) 大都市圏・私立大学の今日的苦悩
吉川康夫氏 (帝塚山学院大学)
4. 個人と社会 --ヘーゲルの経済思想--
樋口善郎氏 (京都学園大学)
5. フィヒテ中期における「見照」概念
隈元忠敬氏 (広島大学名譽教授)
平成二十一年度 夏期研究例会
・日時:平成二十一年七月五日(日)
・場所:京大会館
1. 科学技術の営みを倫理学の観点から考察することについて--ハンス・ヨナスの小論を手がかりとして
小川清次氏 (大阪府立工業高専)
2. 恐怖政治と狂気 --理性の苦き果実-- 『精神の現象学』の示唆するもの
酒井 修氏 (京都大学名譽教授)
3. 論題(十六) 地方私立大学の諸問題と戦略
安藤正人氏(川崎医療福祉大学)
4. 科学技術と責任
安部 浩氏 (京都大学)
5. 飢餓の撲滅は倫理的義務か政治的課題か --カントのいう「世界市民」の責任をめぐって--
寺田俊郎氏 (明治学院大学)
平成二十年度 冬期研究例会
・日時:平成二十一年一月十一日(日)
・場所:京大会館
1. デカルト哲学における精神の修練と高邁の徳について
津崎良典氏 (ストラスブール大学)
2. ヘーゲル政治哲学の現代的意義
山内廣隆氏 (広島大学)
3. 論題(十五) ”文学部”の今日的課題
山本精一氏 (四国学院大学)
4. 数学的無限の概念規定 -- 一八三〇年前後の数学と『大論理学』
吉永良正氏 (大東文化大学)
5. 学の実存論的概念と存在の問 -- 現存在を人間と理解してよいか --
田中 敦氏 (国際基督教大学)
平成二十年度 夏期研究例会
・日時:平成二十年七月六日(日)
・場所:川崎医療福祉大学
1. 貧困問題をめぐるコルポラツィオーンの限界と可能性
小川仁志氏 (徳山工業高専)
2. フィヒテの哲学体系に対するヘーゲルの理解
満井裕子氏 (実践女子大学)
3.論題(十四) 本文批判と原典の解釈 — 『精神の現象学』に即して —
酒井 修氏 (京都大学名譽教授)
4. カントの空間論と現象的存在論
犬竹正幸氏 (拓殖大学)
5. 初期アウグスティヌスとアリストテレス
水落健治氏 (明治学院大学)