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TEA(複線径路等至性アプローチ:Trajectory Equifinality Approach)とは、HSI(歴史的ご招待)、TEM(複線径路等至性モデリング)、TLMG(発生の三層モデル)の3つを軸として構成される人間の成長を時間的変化と文化社会的文脈との関係の中で捉え,記述するための方法論、オープンシステムに基づき記述するための分析するための枠組みである。
等至性(Equifinality)という概念を発達的、文化的事象の心理学的研究に組み込もうと考えたValsiner(2001)の考えに基づくものである(Valsiner & Sato, 2006)。
TEM(複線径路等至性モデリング: Trajectory equifinality modeling)は、TEAの中でも中核を成す研究手法であるため、TEMをTEAと思われている部分があるが、あくまでもTEAを構成する一つがTEMである。
★ 基本用語集
★ TEM図の変遷
Figure 1 TEM図(初期)
Figure 2 TEM図(実際の径路だけ実線で)
Figure 3 TEM図(両極化した等至性と社会的方向づけ)
Figure 4 TEM図(等至点からマルチファイナリティ)