Research
◆研究論文
「日本データを用いたアーカイバル監査研究の可能性 : 我々は日本の監査の質について何を知っているのか」『青山経営論集』 53(2), 39,41-59, 2018-09
「監査報酬の国際実証研究 : 日本企業の監査報酬は増えたのか?」『青山経営論集』53(3), 47,49-70, 2018-12
The Relationship between Audit Team Composition, Audit Fees and Quality,' Auditing: A Journal of Practice and Theory, 36(3), 2017. (with S. Hossain and G. S. Monroe)
「監査報酬の国際実証研究：なぜ日本企業の監査報酬は低いのか」『青山経営論集』51(3)、221-247、2016.12.
「コーポレート・ガバナンスにおける内部監査の機能（中間報告）『月刊監査研究』502, 2015.9 （with 松井隆幸、町田祥弘）
'The incentive factors for the (non-) disclosure of material weakness in internal control over financial reporting: Evidence from J-SOX mandated audits,' International Journal of Auditing, 19, 103-116(2015).
「アカデミック・フォーサイト : 一歩先行く学者の視点 なぜ日本企業の監査報酬は低いのか : 31か国による国際比較研究」『会計・監査ジャーナル』 26(3), 87-95, 2014.3
「監査報酬の国際実態比較 : 日本企業の監査報酬は本当に低いのか?」『青山経営論集』 48(2), 267-281, 2013.9
「監査報酬評価モデルの研究Ⅱ−内部統制監査の導入に焦点を当てて（2007−2011）『青山経営論集』47（１）:７９−９７、2012年7月
「内部統制監査のコストと効果−監査の質の解明に向けたニューアプローチ」『証券アナリストジャーナル』５：３９−４８、2012年５月
「日本の監査制度を考える（３）監査人の独立性規制」企業会計、第63巻3号、2011年3月、442−447頁。（with 山田善隆）
「コーポレート・ガバナンス、監査報酬、利益管理の関連性」『会計プログレス』12：28-44、2011年9月
「Big4と監査の質ーモラルハザード仮説の検証」『青山経営論集』46（１）：159−179、2011年7月
「近時の日本企業における監査報酬の動向についてー2010年3月決算企業の動向を中心としてー」監査役、第578号、2011年1月、2−9頁。（with 町田祥弘・林隆敏・松本祥尚）
「内部統制の実証分析－決定因子、利益の質、証券市場の評価－」『インベスター・リレーションズ』4：3-28、2010年3月
「Big4と監査の質－監査コスト仮説と保守的会計選好仮説の検証」『青山経営論集』44（4）：167-181、2010年1月
「監査報酬評価モデルの研究」『青山経営論集』44（3）：229－256、2009年10月
「監査報酬と利益の質－専門性・独立性低下仮説の検証－」『會計』74（3）：89－102、2008年9月
「監査報酬と非監査報酬の関連性」『会計プログレス』8：93－105、2007年9月
「会計・監査の質をめぐる実証分析－わが国監査の機能と経営者の会計行動」『2004年度一橋大学博士学位論文』2005年
「監査の独立性に関する実証分析－被監査企業の規模が会計政策に与える影響を中心として」『企業会計』57（1）：123－131、2005年1月
「監査人の交代が会計政策に与える影響」『一橋論叢』132（5）：144－164、2004年11月
「コーポレート・ガバナンスと裁量的会計発生高－取締役会の構造を中心として－」『一橋論叢』131（5）：155－173、2004年3月
◆研究書
伊藤邦雄編著『企業会計研究のダイナミズム』中央経済社、2012年（第９章を執筆）
町田祥弘・松本祥尚編著『会計士監査制度の再構築』中央経済社、2012年（第３章、第４章を執筆）
監査人・監査報酬問題研究会『わが国監査報酬の実態と課題』日本公認会計士協会出版局、2012年（第３章、第７章を執筆）
日本インベスター・リレーションズ学会編著『内部統制とIR』商事法務、2011年（第５章を執筆）
◆ワーキング・ペーパー
The relationship between external and internal audit efforts. Working Paper, 2016.
Do the Big N premiums and industry specialist premiums associate with the size and composition of an audit team? Working Paper, 2016. (with S. Hossain, and G. S. Monroe)
Does Audit Partner Rotation enhance audit quality? Evidence from Japan. Working Paper No.2011-4, Aoyama Gakuin University. Available at SSRN: http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=1839363
◆学会発表
日本会計研究学会、第76回大会、自由論題報告、2017年9月21-24日、広島大学
日本監査研究学会、第36回大会、自由論題報告、2017年9月13-15日、北海道大学
American Accounting Association Annual meeting 2017, August 5-9 2016, San Diego, America.
European Accounting Association 40th Annual Congress, Varencia, Spain, 10th May, 2017
28th. Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, December 6-9, 2016, Hawaii, America.
日本会計研究学会、第75回大会、自由論題報告、2016年9月12-14日、静岡、日本
American Accounting Association Annual meeting 2016, August 8-10 2016, NY, America.
39th. European Accounting Association, Annual Congress, May 11-13, 2016, MECC Maastricht, Netherlands.
Tokyo Accounting Workshop, December 11, 2015, Tokyo University, Tokyo, Japan.
13th ANCAAR Audit Research Forum 2015, December 4-5, Sydney, Australia.
27th. Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, December 2-4, 2015, Gold Coast, Australia.
日本会計研究学会、第74回大会、自由論題報告、2015年9月5-8日、神戸大学
日本会計研究学会、第73回大会、自由論題報告、2014年9月3-6日、横浜国立大学
日本ＩＲ学会年次大会、第12回大会、自由論題報告、2014年3月16日、法政大学
26th. Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, November 10-13, 2013, Bali, Indonesia.
日本監査研究学会、第36回大会、自由論題報告、2013年11月2-3日、東北大学
American Accounting Association Annual meeting 2012, August 8 2012, Washington D.C, America.
18th, International Symposium on Audit Research, June 16-17 2012, Tokyo, Japan.
Hitotsubashi Accounting Research Workshop, June 11 2012, Hitotsubashi University, Tokyo, Japan.
Hitotsubashi G-COE Research Workshop on Innovation and Management, February 17-19, Hayama, Japan.
23rd. Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, October 16-19 2011, Beijing, China.
Hitotsubashi Accounting Research Workshop, October 10 2011, Hitotsubashi University, Tokyo, Japan.
日本会計研究学会、第70回大会、自由論題報告、2011年9月17日−19日、久留米大学
34th. Annual Congress of the European Accounting Association, April 22 2011, Roma, Italy.
22th. Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, November ８ 2010, Gold Coast, Australia.
日本会計研究学会、第69回大会、自由論題報告、2010年９月10日、東洋大学
日本ＩＲ学会、第８回大会、自由論題報告、2010年3月6日、國學院大學
日本会計研究学会、第67回大会、自由論題報告、2008年9月9日、立教大学
日本会計研究学会、第66回大会、自由論題報告、2007年9月3日、松山大学
日本管理会計学会、第8回大会、2005年3月29日、青山学院大学
◆その他読み物・インタビュー等
「不正企業には「監査・ガバナンスの質」に問題あり」『経済界』９６９：３６−３７、2012年6月19日
「監査人の独立性」『一橋ビジネスレビュー』５９（４）：１２６−１２７、２０１２年春号
◆受賞
2011年 日本会計研究学会 学会賞（論文部門）
◆プロジェクト
「自発的ディスクロージャーの実証的研究」(研究代表者伊藤邦雄）科学研究費補助金 研究課題番号：20330094（2008－2009年度）
「コーポレート・ガバナンス、会計監査、利益の質の関連性に関する実証的研究」（研究代表者矢澤憲一）科学研究費補助金 研究課題番号：70406817（2008－2010年度）
「経営戦略レバレッジによる企業価値の創出に関する多面的な理論的・実証的研究」（研究代表者西村優子）科学研究費補助金 研究課題番号：10099228（2006－2007年度）
「無形資産の投資対効果とその測定方法に関する関する研究」（研究代表者伊藤邦雄・加賀谷哲之）一橋大学21世紀COEプログラム（2005ー2006年度）