【自己紹介】
・熊本学園大学 経済学部 リーガルエコノミクス学科 准教授
・立命館大学 客員協力研究員(2019.8~)
【キーワード】
法と経済学、エージェンシー理論、応用ミクロ経済学
【研究テーマ】
〈最近の関心〉
デフォルトルールの法と経済学
:企業のサービス(賃貸の自動更新など)や公共政策(臓器移植を希望するかなど)などデフォルトルールの設計には多くの蓄積があります。近年、行動経済学の知見をもちいてデフォルトルールを新たに考え直す試みがなされています。とくに、「人が合理的でないとしたらルール設計はどう変わるのか?」に焦点をあててデフォルト設計を考えています。
取締役会の最適構成の経済分析
:近年コーポレートガバナンスの観点から、社外から取締役を招く企業が増加しています。この社外取締役は、企業に新しい風を吹き込み、適切な監視や助言をおこないます。では、全員を社外取締役にしてしまえばよいものでしょうか。
D&O保険が企業価値に与える影響の経済分析
:D&O保険とは、企業の経営者などが不祥事等で訴えられ、損害賠償を請求されたときのリスクに備える保険のことです。企業の役員を守るために必要なシステムとなりつつあるこのD&O保険。ただこのような保険の存在は、経営者のモラルハザードを招いてしまうことがあります。
2023 Asian Law and Economics Association Annual Conference, August 8-9, Academia Sinica, Taipei, Taiwan
2017 春季日本応用経済学会 @久留米大学
【アクセス】
Email:k.kumagae[@]kumagaku.ac.jp or k.keiki8[@]gmail.com
Add Headings and they will appear in your table of contents.