留学生と小中学生の交流活動 Exchange activity between international students and elementary/junior high school students

留学生と小中学生の交流活動を1) 英語という一つの言語への過度な焦点化、2) 国や文化、人に対する固定的な見方の強化という点に対する問題意識から改善を試みています。

出版 / Publications

  1. 米本和弘(2021)「「国=文化=人」を問い直す試み―小学生と留学生の交流活動を事例として―」『複言語・多言語教育研究』8, 183-193

  2. 米本和弘(2019)「共通点の共有から始まる国際交流-留学生と中学生の交流活動の事例研究-」『言語文化教育研究学会第5回年次大会予稿集』(pp.112-115)

  3. 米本和弘(2018)「「わたし」を通した国際交流活動―中学校2校での留学生との交流活動の比較から―」『複言語・多言語教育研究』6, 213-223

  4. 瀬尾悠希子・野澤ふみ・室田真由見・米本和弘(2018)「言語・文化・アイデンティティに対する柔軟な視点を育む言語教育ー留学生教育、学校教育、継承後教育における実践と調査研究からー」『第12回国際日本語教育・日本研究シンポジウム予稿集』

  5. 米本和弘(2018)「「外国の人から見ると日本語も大変なのだな」-留学生との交流を通した言語への意識化-」『言語文化教育研究学会第4回年次大会予稿集』(pp.157-158)

  6. 米本和弘(2016)「留学生と小学生の交流活動―表層的な文化紹介を乗り越えることを目指した試み」『言語教育実践イマ×ココ』No.4,48-58

発表 / Presentations

  1. 米本和弘(2020)「日本語と日本語話者の多様性に対する理解促進のための実践モデル構築ー留学生と小学生の交流活動の事例から」異文化間教育学会第41回大会,オンライン

  2. 米本和弘(2019)「言語の多様性に対する意識の変容ー小学校における活動の事例研究ー」カナダ日本語教育振興会2018年度年次大会,ビクトリア

  3. 米本和弘(2019)「国際交流活動は多様性に対する理解を促進できるかー小中学生と留学生の交流活動の事例からー」異文化間教育学会第40回大会,東京

  4. 米本和弘(2019)「共通点の共有から始まる国際交流ー留学生と中学生の交流活動の事例研究ー」言語文化教育研究学会年次大会,東京

  5. 瀬尾悠希子・野澤ふみ・室田真由見・米本和弘(2018)「言語・文化・アイデンティティに対する柔軟な視点を育む言語教育ー留学生教育、学校教育、継承後教育における実践と調査研究からー(パネル)」第12回国際日本語教育・日本研究シンポジウム,香港

  6. 米本和弘(2018)「「外国の人から見ると日本語も大変なのだな」-留学生との交流を通した言語への意識化-」言語文化教育研究学会年次大会,京都

助成金 / Fundings

  1. 博報財団 第14回 児童教育実践についての研究助成「日本語と日本語話者の多様性に対する小学生の理解育成のための実践モデル構築」(2019-2020)

  2. 公益財団法人中島記念国際交流財団助成による平成28年度留学生地域交流事業「敷居が低く、参加しやすい国際理解への取り組み」(2017-2018)