一般の皆様へ

 川出真清ゼミは「財政と公共経済学」という主題で、公的部門と市場との関わりについて、研究を行っています。個人研究では調査・分析能力と討論・説得能力の向上を図り、共同研究活動として、埼玉県の鳩山町において、「ふるさと支援隊」という県の事業で地域支援活動に従事させていただいて、地域の活性化とともに現実の問題解決能力の向上を図っています。

 個人研究は規範的アプローチ、共同研究は実証的アプローチを取ります。双方の長所を活かし、短所を補う形で研究を行います。最終的には、企画立案段階での規範的議論の能力育成、計画実行段階でのバランスの取れた行動力の育成を図ることを目的としています。

 個人研究で行う規範的アプローチは「~であるべき」という観点から、経済社会の理念を考えます。規範という理想的な姿を議論するため、討論形式の発表と議論を行い、他者からの反論が来ることを前提とした発表資料の準備や想定外の反論などに柔軟に対応できる能力を養います。
 共同研究の実証的アプローチは「現実は~のようになっている」という観点から、経済社会の課題解決を考えます。現実的な課題は理想環境で規範を論じるだけでは難しい、様々な要因が混在しています。現実課題に直面して、その複雑さを理解して、様々な要素をバランスを取りつつ、現実的解決に向かって、チームワークを発揮する能力を養います。

 前者だけでは空理空論、後者だけでは現状追認になってしまいます。そうならないため、両者の間に入って、時に理想主義的に、時に現実主義的にその間を行き来しながら、現実という過去と理想という未来を現在という時点で結びつける営みを、経験してもらいたいと考えています。

 特に共同活動では、埼玉県ふるさと支援隊事業に参加させていただき、埼玉県鳩山町須江・大橋・泉井地域を中心に地域活性化活動をさせていただいております。地域の皆様には親切にしていただき、大変感謝しております。皆様のご厚意に応えられるよう、学生とともに一生懸命取り組んでまいります。


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