古流武術の多くがそうであるように鹿島神流も総合武術として多くの技が存在しますが、京都大学では基本的に剣術と柔術を稽古しています。*1
通常の稽古では、三時間の稽古時間の内、前半一時間半を柔術に、後半一時間半を剣術に充てており、日によって異なりますが、剣術では基本太刀、裏太刀、相心組太刀といった組業を、柔術では霊気之法、霊気投、居捕、立業といった組業を稽古しています。*2
稽古風景で、いくつか実際の稽古の写真が見られます。
*平日の昼稽古日程に関しては、部員の時間割に応じて変更(週2回程度)。
注:長期休暇中の平日昼間の稽古についてはお問い合わせください。
平日の稽古については、授業優先。時間は準備等を含む。
2025年度前期については、毎週木曜日、土曜日に稽古を行っています。
土曜日の稽古については、会場予約状況により時間を30分ほど前後に調整。
土曜と木曜の一部は指導者による講武稽古。
土曜日の稽古は三田支署所属の社会人の方と合同。
となっています。
稽古参加、見学希望の方はこちらへ。
以下が主要な行事です。
夏合宿および鹿島神宮での鹿島神流武道連盟大会奉納演武(9月上旬)
→これは東京大学、筑波大学を始め、各地の支部が参加する合宿です。師範家の關文威先生による直々の講武を受けることが出来ます。
東西合同稽古(東京or京都)
→毎年春に、東京大学、筑波大学と東西合同稽古を行っています。場所は東京もしくは京都で、毎年交代で行います。2025年は京都で行いました。師範家の關先生による講武を受けることのできる貴重な機会であり、また学生同士がお互いに刺激を受け合う重要な合同稽古になっています。
その他にサークルのイベントとして、新歓コンパ、忘年会などがあります。
半期5千円を部費として徴収していますが、入部して最初の半期は無料です。
部費は主に共用武具の購入などに当てられます。
また、稽古用の柔道着や個人用の木刀などは自費です。