第490回関西社会心理学研究会(KSP)は,関西学院大学社会学部の清水裕士さんにご発表いただきます.是非多くの方にご参加いただければ幸いです.
【日時】2024年2月14日(水)14:00-17:00
【会場】関西学院大学大阪梅田キャンパス14階 1405(アクセス) + Zoom
【発表題目】社会心理学で数理モデリングってどうやるの?
【発表者】清水裕士(関西学院大学社会学部)
【概要】近年,心理学において計算論モデルをはじめとして,数理モデルを用いた研究がトップジャーナルに掲載されるようになってきた.また,物理モデルを社会学に応用した社会物理学,機械学習や深層学習を応用した心理学研究も注目を集めつつある.しかし数理モデルといえば,認知科学や経済学,数理社会学のもので,社会心理学においてモデリングは有用なのだろうか?という印象もあるだろう.本発表では,数理モデリングに対するよくある疑問,たとえば統計モデリングとどう違うの?社会心理学で数理モデル使えるの?数理モデルってどうやって作るの?数理モデルを作るためにどういう勉強をしたらいいの?といったことに答えていくことで,社会心理学における数理モデリングの可能性を議論したい.
【懇親会】会場周辺で18時ぐらいから行います.懇親会への参加申込は2月7日(水)で締め切ります.
【共催】関西学院大学社会心理学研究センター