第484回関西社会心理学研究会(KSP)は関西学院大学社会学部の清水裕士さんにご発表いただきます.今回も是非多くの方にご参加いただければ幸いです.
【日時】2021年10月9日(土)14:00~17:00
【発表題目】社会的態度の測定 態度概念とはどのように定義されてどうやって測るのか
【発表者】清水裕士(関西学院大学社会学部)
【概要】
「社会的態度は社会心理学の中心的なテーマである」と言われていた時代もあった。態度を知らない社会心理学者はおそらくいないし、いまでもそれと意識されずに態度が測定され、分析に使われている場合もある。しかし、社会心理学の文献を見ていっても、態度がどのような概念であるのか、それをどうやって測るべきなのかについて実は十分なコンセンサスが得られていないことがわかる。
本発表では、態度が他の概念(効用、パーソナリティ、信念などなど)とどのように違って、どのように定義されるべきかを、測定という観点から考察する。そのため、心理測定の歴史を振り返りながら、発表者なりの態度の定義を試みる。が、自信がないのでできれば多くの社会心理学者(それ以外の分野の研究者にも)につっこみをいただきたい。
※参加方法※
開催はZoomミーティングとして行います.参加に際しては,以下のURLから事前登録をお願いします.
登録:https://zoom.us/meeting/register/tJAqdeGspzIpHNTJtARSXhZivqJ4G2PVG8YA
ミーティングID:947 2849 9360
登録完了後,「関西社会心理学研究会(KSP)2021年10月例会事前登録完了 」というタイトルで確認メールが届きます.「ここをクリックして参加」をクリックするか,ZoomにアクセスしてミーティングIDとパスワードを入力して参加してください.
ご不明な点は三浦麻子(asarin@hus.osaka-u.ac.jp)にお問い合わせください.