KSP459th

第459回KSP(関西社会心理学研究会)のお知らせ

10月のKSP例会を下記のとおり開催いたします。

多くの皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

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追手門学院大学の金政です。10月のKSPを担当させていただきます。8月の社会心理学会でご経験されたかと思いますが、追手門学院大学はちょっと交通の便が良くない(はっきり言うと悪い)ので、関西学院大学の三浦麻子先生に土下座をいたしまして、関西学院大学大阪梅田キャンパスにて発表をさせていただくことになりました。皆様のお越しをお待ちしております。なお、

研究会の終了後に懇親会を予定しております。どうぞよろしくお願いします。


【日時】2018年10月27日(土)14:30-17:30

【場所】関西学院大学大阪梅田キャンパス K.G.ハブスクエア大阪 10階 1002

【アクセス】https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

阪急「梅田駅」 茶屋町口改札口より 北へ徒歩5分。

JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。

【題目】愛着不安ならびに反社会的パーソナリティ(自己愛傾向、サイコパシー傾向、マキャベリズム)と親密な関係の闇

【発表者】金政祐司(追手門学院大学心理学部)

【概要】近年、親密な関係の闇研究に引きずり込まれ、そこにどっぷり浸かり、抜け出せなくなっております。闇とは、また恐ろしきもの、そこに魅せられたりもしています。

今回の発表では、1. 夫婦ペア調査から、パーソナリティ特性(愛着不安および自己愛傾向)ならびに夫婦の関係性の認知がパートナーへの間接的暴力に及ぼす影響について、2. 層化2段無作為抽出法による全国調査から、パーソナリティ特性(愛着不安および自己愛傾向)、過去の関係性、関係崩壊時の感情や思考がストーカー的行為に及ぼす影響について、また、3. 夫婦ペア縦断調査から、パーソナリティ特性(愛着不安および反社会的パーソナリティ)ならびに夫婦の関係性の認知が、後のパートナーへの間接的暴力に及ぼす影響について、4. 恋人がいる人を対象とした縦断研究から、パーソナリティ特性(愛着不安および反社会的パーソナリティ)ならびに恋愛関係の特質が、後のパートナーへの間接的暴力あるいは関係崩壊後のストーカー的行為に及ぼす影響についてお話しさせていただければと思います。3.と4.に関しては、まだ、データを集めたばかりで、正直、10月27日の発表でどこまでのことをお話しできるかはわかりませんが、どうぞよろしくお願いします。

【懇親会】研究会終了後、18時頃から梅田周辺で懇親会を行います。参加いただける

方は、恐れ入りますが10月20日(土)までに、金政(yukanema@otemon.ac.jp)までご連絡ください。懇親会のみのご参加も歓迎いたします。

【問合わせ先】

金政祐司 yukanema@otemon.ac.jp


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今後のKSPの予定です。

11月10日 稲葉美里先生 (関西大学)

12月8日 鹿子木康弘先生(追手門学院大学)