ksp398th

Post date: Feb 15, 2013 2:32:06 AM

【日時】 2013年2月16日(土)14:30~17:00

【場所】 武庫川女子大学 中央キャンパス 文学1号館 5階 503号室

正門を入って左手にある中央図書館入り口の右側の入り口から入ってください。

キャンパスマップ:http://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/campus/map-chu.htm

【アクセス】

阪神「鳴尾」駅から徒歩約7分,または,阪神「武庫川」駅から徒歩約10分,JR「甲子園口」から阪神バスで約17分

交通機関や最寄駅からの地図:http://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/access.htm

【発表題目】 自己愛に関する研究~ナルシシズムとセルフラブ,および,性差に焦点を当てて~

【発表者】 松並知子(武庫川女子大学非常勤講師)

【発表概要】

自己愛は対人恐怖症や暴力性との関連で論じられることが多いですが,英訳するとSelf-loveとNarcissismという全くニュアンスの異なる2つの言葉になります。

今回の発表では,自己愛には「自分は愛される資格がある、生きていてもいいんだ」という感覚を指す健康的な自己愛(セルフ・ラブ)と「他者からの注目・賞賛を求めることにより誇大的な自己を維持しようとする」不健康な自己愛(ナルシシズム)の2つの表れ方があるという観点から実施した自己愛の理論分析と実証研究を報告いたします。

また,自己愛人格傾向の表れ方は男女で異なることが報告されており,男性はより誇大的,自己顕示的,権力的になる傾向に,女性はより依存的で執着的になる傾向があると考えられます。そこで,自己愛の性差やデートDVとの関連についても報告したいと思っています。皆様からの多くのご意見をいただければと願っております。

【懇親会】

研究会終了後,阪神「甲子園」駅周辺で懇親会を行う予定です。

ご参加いただける方は,事前に以下のメールアドレスまでご連絡いただければ幸いです。

当日のご参加も歓迎いたします。ma2nami (at) mukogawa-u.ac.jp