2012年度活動報告

ゼミナールⅠでは、日経ストックリーグのレポート・コンテストに参加しました。投資対象銘柄を選定するために財務諸表等の企業情報に触れる中で、企業やそれを取り巻く経済環境をより客観的に捉えることができるようになりました。また、コンテストに応募するレポートを作成する中で、WordやExcel等の使い方にも習熟することができ、非常に有意義でした。

※ 第13回日経STOCKリーグのレポートコンテストにおいて、菅野ゼミの2年生チームのレポート『BOPビジネスを主軸としたSRI ~対話型企業経営が未来を拓く~』が見事入選を果たしました!

ゼミナールⅡでは、一昨年から商学部の川村義則ゼミと合同でインターゼミ(合同研究発表会)を実施しています。今年は「リース会計」をテーマに熱い議論が交わされました。

夏休みには千葉で2泊3日のゼミ合宿を実施しました。1日目のビジネス・ゲームでは、資金調達・生産・販売等の経営意思決定が財務諸表にどのように反映され、企業価値にどのような影響を与えるのかを楽しみながら実践的に学ぶことができました。2日目には、インターゼミの対策として、リース会計をテーマにディベートを実施しました。もちろん、勉強だけでなく、バスケで汗を流したり、夜には宴会をしたり、最終日は鴨川シーワールドで遊んだりもしました。

本ゼミナールでは、就職活動の支援にも力を入れています。今年は、商学部のゼミとの合同で、大手メーカーの経理財務担当者の方を招いての業務説明会に参加しました。また、大手企業に内定した4年生が就職活動を控えた3年生にグループ・ディスカッションの指導を行いました。