「シンポジウム もてなし講座」

【開催終了

2024年3月2日(土) 「ティーセットの成り立ちをひもとくヨーロッパのやきものの歴史から ―」

講演:松村 真希子 氏(陶磁史研究家)

ヨーロッパにおける茶・コーヒー・チョコレートの習慣の広がりは、いつ頃から始まったのでしょうか?

アジア・アフリカとの交易がもたらした新しい世界は18世紀の西洋磁器の誕生を促し、豊かな卓上の芸術を現代までつなぐ出発点になりました。スライドをお見せしながらお茶の広まりを器からみてゆきます。


日 時:2024年3月2日(土) 13:00 ~ 15:50(12:30 受付開始)

 所:J.C.ビルディング B1F マリンルーム東京都港区芝公園3-6-22)

参加費:会員 2,000円 一般 3,000円

■プログラム

 13 : 00 ~ 14 : 30 もてなし講座 講演 

 14 : 3015 : 10 ティータイム 

 15 : 15 ~ 15 : 50 松村氏と大森理事長との対談

申込期間2024年1月4日(木)~2月29日(木) 席が埋まった場合、申込を早めに終了いたします。ご了承ください。

■問合せ・申込先

 現代喫茶人の会 事務局宛 E-mail:jtcnpo@gmail.com

※ 直近の状況によってシンポジウムを変更・中止する可能性があります。

  その場合はホームページやSNSでお知らせします。


【 ご来場の皆様へのお願い 】

※ 熱や咳などの自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は無理をなさらずご来場をお控えください。

※ 席での飲食は禁止とします。(ペットボトルなどフタのある容器の飲み物は除く)

【 会場の感染対策について 】

※ 会場の感染対策として、座席間の距離の確保、手指のアルコール消毒を徹底致します。


◆ 講師プロフィール ◆

松村 真希子  氏  

陶磁史研究家、1952年生、東洋陶磁学会所属。

慶応義塾大学文学部美学美術史科卒、慶応義塾大学文学修士修了。

マイセン陶磁器をはじめとする西洋陶磁器や近世の日本陶磁器を研究。

「エルミタージュのマイセン」展(1997)、「薩摩焼」展(セーブル美術館、パリ2007)、

「マイセン西洋磁器の誕生」展(2010-11)などを監修・企画している。

202334日(土)シンポジウムもてなし講座」を開催しました。

橋本素子

橋本素子氏と大森理事長との対談

会場内の様子

2023年度 もてなし講座  「茶の湯」のなりたち ― 「書院台子の茶」・「わび茶」を問い直す  ―

講演:橋本 素子 氏

これまでの茶道史では、南北朝期の享楽的な「闘茶」や、室町期の唐物重視の豪華な「会所茶湯」や「書院台子の茶」に対して、戦国時代に珠光が禅の精神性を背景に「わび」や「さび」の思想を重視し和物を中心とした「茶の湯」を誕生させたとしています。ところが史料をたどると、まったく違う「茶の湯」のなりたちが浮かんできます。

今回は、これを出来るだけわかりやすくお話ししたいと思います。


日 時:2023年3月4日(土) 13:00 ~ 15:20(12:30 受付開始)

 所:J.C.ビルディング B1F マリンルーム東京都港区芝公園3-6-22)

参加費:会員 2,000円 一般 3,000円

■プログラム

 13 : 00 ~ 14 : 30 もてなし講座 講演 

 14 : 3015 : 10 ティータイム 

 15 : 15 ~ 15 : 50 橋本素子氏と大森理事長との対談

■定 員:60名 ※定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。

■問合せ・申込先

 現代喫茶人の会 事務局宛 E-mail:jtcnpo@gmail.com

※ 直近の状況によってシンポジウムを中止、またはプログラムを変更する可能性があります。

  その場合はホームページやSNSで通知します。


【 ご来場の皆様へのお願い 】

※ 感染防止のためマスクの着用をお願いいたします。

※ 熱や咳などの自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は無理をなさらずご来場をお控えください。

※ 席での飲食は飲み物以外禁止とします。

【 会場の感染対策について 】

※ 会場の感染対策として、座席間の距離の確保、手指のアルコール消毒を徹底致します。


◆ 講師プロフィール ◆

橋本 素子(はしもと もとこ)氏  

日本女子大学文学部卒業。奈良女子大学大学院文学研究科修了。現在京都芸術大学非常勤講師。

日本中世史研究者。約20年前に、新しい研究分野「日本喫茶文化史」を提唱。

主な著書に『日本茶の歴史』(淡交社 2016年)『中世の喫茶文化 ー 儀式の茶から「茶の湯」へ ー』(吉川弘文館 2018年)

2022年11月には新刊 橋本素子・三笠景子編著『茶の湯の歴史を問い直す 創られた伝説(ストーリー)から真実(ヒストリー)へ』を筑摩書房より出版。

2022年もてなし講座  「茶との出会い ― アバタも笑窪 ―」

講演:大森 正司 氏

私が茶と出会いましたのは約50年ほど前、半世紀前になります。

出会いは何事であれ日常的に有るものですが、その多くは偶然です。その意味からは人の誕生も偶然です。

そして人は発達、成長してやがては終焉を迎えますが、これは必然です。

したがってこの偶然の出会いをどう見つめて人生の糧にするか、いろいろですね。

こんな偶然の出会いとしての茶との関わりについて、紐解いていきたいと思います。


日 時:2022年3月5日(土) 13:00 ~ 15:20(12:30 受付開始)

 所:J.C.ビルディング B1F マリンルーム東京都港区芝公園3-6-22)

参加費:会員 1,500円 一般 2,000円

■プログラム

13 : 00 ~ 14 : 00 もてなし講座 講演 

14 : 00 ~ 14 : 20 休憩時間 

14 : 20 ~ 15 : 20 大森氏と川谷副理事長との対談 

お名前、会員の有無を記入の上、メールにてお申し込みください。

■問合せ・申込先

 現代喫茶人の会 事務局宛 E-mail:jtcnpo@gmail.com


【 ご来場の皆様へのお願い 】

※ 感染防止のためマスクの着用をお願いいたします。

※ 熱や咳などの自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は無理をなさらずご来場をお控えください。

※ 席での飲食は飲み物以外禁止とします。

【 会場の感染対策について 】

※ 会場の感染対策として、座席間の距離の確保、手指のアルコール消毒を徹底致します。


◆ 講師プロフィール ◆

大森 正司(おおもり まさし)氏  大妻女子大学 名誉教授。

1970年 東京農業大学大学院・農芸化学専攻博士課程修了。大妻女子大学講師、助教授を経て教授。

現在、大妻女子大学「お茶大学」校長。2021年 瑞宝小綬賞(教育研究功労)を受賞。

主な著書に「お茶で若く美しくなる(読売新聞社)」「緑茶・紅茶が命を守る(愛育社)」「茶の化学(朝倉書店)」

「成人病に効く お茶料理(第一出版)」「日本の後発酵茶(さんえい出版)」「お茶の本(BABジャパン)」

「お茶大研究(PHP)」「おいしいお茶の教科書(PHP)」「お茶の科学(講談社)など約70冊。

研究分野 … 茶をはじめとした伝統発酵食品の科学と効能研究 / 伝統発酵食品に関する科学と文化の研究

2021年度 もてなし講座  「和紅茶のペアリングと市場の可能性」

講演:岡本 啓 氏

多種多様な品質がある和紅茶はペアリング=様々な飲食場面での展開の可能性を実に多く持っています。

ますます多様化の進む現代において、和紅茶が求められる場面を今までの取引の中から紹介し、新たな市場の可能性を考えていきます。


■日 時:2021年3月6日(土) 13:00 ~ 15:20(12:30 受付開始)

■場 所:渋谷区立商工会館2階大研修室(東京都渋谷区渋谷 1-12-5)

■参加費:会員 1,500円 一般 2,000円

■プログラム

13 : 00 ~ 14 : 00 もてなし講座 講演 

14 : 00 ~ 14 : 20 休憩時間 

14 : 20 ~ 15 : 20 岡本氏と大森理事長との対談 

お名前、会員の有無を記入の上、メールにてお申し込みください。

■問合せ・申込先

 現代喫茶人の会 事務局宛 E-mail:jtcnpo@gmail.com

※ 今回のシンポジウムではコロナ対策のため、ティータイムはありません。ご了承ください。

※ コロナウイルスの流行の状況や政府からの方針によっては中止する可能性があります。

  その際はHPにて発表しますので、開催日時が迫ってまいりましたらHPの確認をお願い致します。

  ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

【 ご来場の皆様へのお願い 】

※ 感染防止のためマスクの着用をお願いいたします。

※ 熱や咳などの自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は無理をなさらずご来場をお控えください。

※ 席での飲食は禁止とします(ペットボトルなどのフタのある容器の飲み物は除く)

【 会場の感染対策について 】

※ 会場の感染対策として、座席間の距離の確保、手指のアルコール消毒を徹底致します。


◆ 講師プロフィール ◆

岡本 啓(おかもと ひろし) 1973年福岡県生まれ。

トラック運転手から2001年に紅茶専門店を開業。

同2001年に日本産の紅茶の魅力に惹かれ、和紅茶専門店へと方向を転換。

以来17年和紅茶専門店として和紅茶の魅力を発信中。各地で和紅茶の楽しみ方、淹れ方などを講演してまわっている。

和紅茶ブレンダーとして、数ある和紅茶をブレンドし、クライアントの要望に応じて商品を開発している。

◎主な仕事

イギリスケンブリッジ大学での国際親善茶会において和紅茶席で席主を務める

500年以上の歴史を持つ御用菓子司「虎屋」で羊羹に合う和紅茶をブレンド。

和紅茶を使ったリキュール「クレハロワイヤル」が楽天で売り上げ一位に。

様々な産地での特別講師、アドバイザーを務める。

毎年開催される地紅茶サミット、九州和紅茶博覧会での講演

台湾の「講茶学院 TEA TALK ACADEMY」にて特別講師を務める。

著書に「和紅茶の本」がある

https://creha.net/