第13回 ディペンダブルシステムワークショップ (DSW 2015)

発表募集(ポスター・デモ)

第 13 回ディペンダブルシステムワークショップ(DSW 2015)はポスター発表を中心とした 1 泊 2 日の合宿形式で開催します.ディペンダブルシステムの理論や実装を研究している学生研究者が一堂に会し,所属組織を超えた交流を通して,国際会議へのステップとなることを目的としています.発表の内容については完成した研究よりもむしろ萌芽的な研究の報告を歓迎します.

本ワークショップではディペンダブルシステムに関する話題を募集します.例えば以下のようなテーマがありますが,これらに限定することなく広く発表を募ります.

  • 情報システムのディペンダビリティ
  • 情報システムの機能安全とその認証
  • 情報システムのテスト,品質保証,開発方法論,モニタリング
  • ソフトウェア老化・若化の理論と実践
  • 数理的技法・形式手法の理論と実践
  • システムソフトウェア
  • オペレーティングシステム
  • データベースシステム
  • クラウドコンピューティング
  • ネットワークシステム
  • 事例研究

発表の申込があれば受理してご発表いただくことを原則といたしますが,テーマに沿わないものはお断りする場合がございます.また,申込件数が多数に及ぶ場合は発表をお断りせざるを得ない場合もあることをあらかじめご了承ください.

開催概要

日程

場所

主催

2015年12月16日(水)・17日(木)

ホテル水葉亭

日本ソフトウェア科学会ディペンダブルシステム研究会

Important Dates

発表申込み締切

参加申込み締切

概要登録締切

2015年11月30日(月)[延長]

2015年12月04日(金)

2015年12月10日(木)

参加費

ワークショップ当日に会場で参加費をお支払いください.

※ 費用は宿泊費(夕食・朝食付き,13,000 円)を含みます。

発表申込み・概要の登録について

発表申し込みは発表登録サイトよりお申し込みください.

概要は概要登録サイトより登録してください.

発表の概要はどのような形式でも構いません.2 行程度のサマリでもよいですし, 2 ページ程度の Extended Abstract でもよいです.概要登録サイトよりご登録ください.ご提出いただいた概要は本サイトでパスワードをかけて公開いたします.パスワードは当日参加者にお渡しいたします.

参加申込み

参加登録サイトよりお申し込み下さい.

当日の申し込みは受け付けておりませんので,必ず期限までに申し込みをお済ませ下さい.

発表形態

一人あたり横幅約 1.5 m〜2 m 程度のスペースとパネルを用意しますので,パネルにポスターなどを展示してご自身の研究について説明してください.また,機材を持ち込んでご自身の研究のデモンストレーションをしていただいても構いません.

プログラム

12/16(水)

15:00: 開会

15:15 〜16:30: ポスターセッション(1)

16:45 〜 18:00: ポスターセッション(2)

18:30 〜 20:00: 夕食

21:00 〜: ナイトセッション

12/17(木)

10:00 -- 11:15 ポスターセッション(3)

11:20 -- 閉会

研究会について

日本ソフトウェア科学会ディペンダブルシステム研究会は,2004年の発足以来,ディペンダブルなシステムを開発・実現するための理論・実装に関する先導研究を推進するために研究成果の発表と討論の場を設けること,また研究成果の普及を促進するために産業界と学界にまたがった研究交流の場を設けることを目的に活動してきました.

先の東日本大震災およびそれに伴い発生した原子力発電所事故は,情報システムの有用性を示すとともに,そのディペンダビリティを実現・維持・向上することの重要性を改めて明らかにしました.システムのディペンダビリティのための系統的・体系的手法の確立は,もはや喫緊の最重要課題の 1 つとなっています.

また,実践的なソフトウェアにも信頼性の確保は必須という考えから,2013年からシステムソフトウェアを新たにスコープとして加えました.

運営体制

  • 主査: 前田 俊行 (計算科学研究機構)
  • 幹事: 荒堀 喜貴 (東京工業大学),森口 草介 (関西学院大学),山田 浩史 (東京農工大学),松野 裕(日本大学)

問い合わせ先

  • 担当幹事: 荒堀 喜貴 (arahori_at_cs.titech.ac.jp)