【NBA Team紹介】Toronto Raptors→SlamDunk講座
投稿日: Oct 25, 2013 12:20:7 AM
「トロント・ラプターズ」
押えておきたい選手(背番号・ポジション)
ルディ・ゲイ(22・SF)
デマー・デローザン(10・SG)
テレンス・ロス(31・SG)
過去所属の有名選手(背番号は所属当時のもの)
ビンス・カーター(15・SG)
トレーシー・マグレディ(1・SF)
クリス・ボッシュ(4・PF)
ホセ・カルデロン(8・PG)
おじさんの中では新しいチームなんだけど、
20年弱も創設から経ってるんですよね。
とは言っても歴史は浅いので優勝経験もカンファレンス決勝も無く、
弱小と中堅の間を行ったり来たりの日々。
ドラフトでもベストは引けないものの中々いいチョイスをするのですが
数年後には逃げられるのも定番になりつつあるこのチームは何が悪いのでしょう?
それは簡単、唯一のアメリカ外のカナダを本拠地としたチームだからです。
なぜカナダのチームは選手から人気が無いかというと
(ファン人気はそこそこ、最近はあまり強くないからイマイチですが)
税金です。世の中カネです。
税率など詳しい事はわかりませんが、
例に出すとヒートのあるフロリダなどは個人所得税が免除なんですよ。
(いいなあ~)(だからレブロンはNYやLAよりマイアミを選んだとも・・・)
一方トロントのあるカナダの所得税を調べてみますと、
国と州から2重に執られるらしいですよ。こりゃあ逃げたくもなります。
醜い話はこの辺にして、
このチームは昔も今も、人気を出す為の戦略なのか、
名ダンカーが名を連ねています。
パッと挙げると
ビンス・カーター
トレーシー・マグレディー
デマー・デローザン
テレンス・ロス
ルディー・ゲイ
の5人でみんなダンクコンテスト出場者であります。
という事で今回はダンク祭りでいきます。
まず最初は史上最高のダンカー、ビンス・カーターです。
Youtubeで彼の名前で検索すると沢山動画が出てくるので色々検索してみると面白いです。
彼に関しては以前に紹介したMJvsNiqueの回で紹介した2000年のダンクコンテスト優勝時の
動画を見ていただけると凄さが濃縮されてていつ見ても飽きないです。
何回も言いますが一発目の逆360はダンクコンテスト史上最高の1本だと思っています。
続いては、そのカーターの従兄弟、トレーシー・マグレディー、通称T-mac。
彼もカーターと同じ2000年のダンクコンテストに出場しています。
結果は3位ですが、(2位のスティーブ・フランシスもそうですが)
他の年でジェイソン・リチャードソンと被らなければ恐らく優勝している位のレベルで
コンテストの内容的には史上最高だったのではないでしょうか?
この先もこのレベル以上のコンテストは難しいのでしょう。
ついでに2位のフランシスの動画。
ちなみにT-macさんの一番有名なプレーは試合残り35秒から13ポイント奪取して
逆転勝ちという離れ業ってのがあります。当時はロケッツですので動画は省略します。
知らない人は検索するとこちらもバンバン出てくるよ。
続いては、
現所属のデマー・デローザン。
まだまだ若いですがエース候補(ちょっと最近伸び悩み)。
個人的感想としてはエースは荷が重く、フロントもそう感じたのか
昨シーズン途中で次に紹介するルディ・ゲイを獲得しました。
彼は二番手・三番手が身の丈にあってて、チームの厚みも出ると思うのでこれからでしょう。
(今回は長い)次はルディ・ゲイ。
前述したとおり昨シーズンからラプターズに加入。
(彼加入後から連勝を伸ばしあと少しでプレーオフといういい感じに終ったのに、
なんでか弱点を補強しないのか出来ないのかガードとフォワードばかり集めるこのチーム)
彼は全所属のグリズリーズのエースだったのですが、
2年前彼が怪我で欠場が決定した直後、8位で出場したプレーオフで1位のスパーズを破るという奇跡が起きてしまい、
チームのお偉い方に「大金払ってるけど、もしかして居ないほうが強いんじゃね」と思われ
経費削減の為カナダに飛ばされてしまった悲運の男なのです。
シュートも上手く、終盤のシュートも結構決めるハートの持ち主。
年俸は高いのでそれくらい当たり前といえばそれまでですが。
グリズリーズ時代。
最後は(やっと)テレンス・ロス。
昨シーズンデビューの若手&前回のダンクコンテストチャンプ。
上の二人とプレースタイルが被るので噂にはなっていませんが、
成績次第では誰かをトレードに出しちゃうんじゃなかと思ってます。
長くなりましたが、最後にもう一本。
もう一人このチームを支えたプレーヤーといえばクリス・ボッシュ。
デイモン・スタッダマイヤーを載せようか迷いましたがイマイチな動画ばかりだったので
不本意ですけどラプターズ時代のボシュのダンク動画で〆たいと思います。