NBA ALL-STAR スターター発表!! 【後編】

投稿日: Jan 26, 2014 2:15:2 AM

前編からの続きです。

東編をアップした次の日にカーメロさんの62点の大爆発ですよ。

なんかもうゴメンナサイって感じですが、

今の所属チームには彼しか居ない状態の表れとも取れますよね。

気を取り直して"西"、つまりWEST!!

ステフォン・カリー

イケメンでシュートが凄くてパスもカッコよくドリブルも安定感があって

勝負強く親もNBA選手のサラブレットでチーム成績も堅調。

課題だったゲームコントロールも成長し、今シーズンは毎年泣かされていた怪我も少なく

順調ですね。言ってみれば「Mr.順風満帆」、羨ましい限りです。

昨シーズン選ばれるかと思っていたらチームメイトのデビット・リーに座を奪われた形で涙を呑みましたが

昨プレーオフから華やかなプレーで全国的な注目度が増し晴れてファン投票で初選出となりましたね。

まだまだ順風満帆な人生は続きます。

コービー・ブライアント

選手兼レジェンド。

怪我でほとんど出て無くても20年近くスター街道をひた走ってきた男です。

彼自身「怪我だし他の人に投票してくれ」と言っても、焼け石に水の如く当然の選出。

今シーズン限りで言えば、怪我もあり他のプレーヤーのほうが選出に値するでしょう。

ですが、まあLAという世界的人気チームのレジェンドですから無理もないと思っています。

本線では怪我もありプレーしない予定ですが、

おそらく生粋のファンとしては選出されたと言う事実がファンにとっては重要なのでしょう。

ケビン・デュラント

チームでは相棒のウエストブルックが故障離脱し、

現在確変中の彼。

怖いのは彼自身の怪我でしょうか。

他のチームメイトの成長が待たれます。

ブレイク・グリフィン

昨シーズンまで「ダンク馬鹿」だの「成長が止まった」だの

一部から言われてましたが、

今シーズンは武器のダンクだけでなく、

オフェンスの幅を広げ弱点のフリースローも改善されつつあります。

ダンクコンビの相方でアンドレ・ジョーダンへのナイスパスも多くなり

名実ともにオールスターに相応しくなってきましたね。

ただ、ここ数年人気に陰りが見えてきたのは、やはり結果が思うように残せていない点でしょうね。

ケビン・ラブ

僕的に今年のオールスターで一番の意外な投票選出。

3ptにリバウンドにアウトレットパスに近年のPF技巧派の流れを完全に体現した選手。

昨シーズンまでファン投票の常連だったドワイト・ハワードですが、醜悪な移籍劇の所為か

僅差でラブにスターターの座を明け渡す結果になりましたね。

このTop10動画でもありますが、

彼の武器の一つにリバウンドからのアウトレットパスが挙げられます。

今シーズンのウルブスは序盤からポゼッションペースがリーグトップらしく

つまり速攻や早いタイミングでシュートを多く打っているわけですが、

その要因のひとつがこのパスから繰り出されるワンマン速攻なのです。

元リバウンド王と肉体派センターのペコビッチがインサイドでDリバウンドをしっかり確保できるので

ウイングのプレーヤーが思いっきりよく前線走れる訳であります。

以前スパーズで紹介したティム・ダンカンのアウトレットパスとはまた異なったパッサーで

戦術に合わせたパッサーがティム・ダンカン、

パッサーにあわせた戦術がラブのいるウルブスって感じでしょうか、上手く纏められないなあ。

インサイドの選手に限らずこの二人のパスは見習っていいと思います。

簡単に見習うべき共通点を挙げますが

リリースまでしっかり両手でコントロールしている為ミスが少なくできるんですよ。

つい適当に片手になりがちなゲーム中のパスですが、

片手のパスは片手になった瞬間からもうリリースまでパスをとめることが困難になり

ディフェンスのトラップに対応できないので出来る範囲で両手のパスを僕はお勧めします。