ホタルの集団発光、魚の群れ、カエルの合唱など、生物は多様でユニークな行動を見せます。このような行動は、個体がお互いを認識し、自身の行動をコントロールした結果生じるものと考えられます。私は、数理モデル・音響計測・フィールド調査といったアプローチを併用し、カエルを初めとした生物の行動を研究しています。
合原のメインテーマはカエルですが、研究グループとしてはさまざまな生き物を扱っていきたいと考えています。現在進行中のテーマとしては、カエルや昆虫の鳴き声分析、鳥の着地動作分析、動物の集団行動分析などを扱っていますが、これ以外に志望者が独自に考案したテーマでの受け入れを前向きに検討します。特に、「情報学・数理科学の知識をベースに動物の行動を研究したい学生さん」、「生物学の知識をベースに情報学・数理科学を勉強しながら動物の行動を研究したい学生さん」の参加を歓迎します。
より詳しい解説は、以下のリンクをご覧下さい。(Link)