一箱古本市とは、「みかん箱サイズの箱一つ」程度の古本を参加者が持ち寄り、ゆるやかに交流をしながら古本を販売するフリーマーケットです。
2005年に東京・谷根千で開催された「不忍ブックストリート」に始まり、これまでに全国各地で開催されてきました。
三重県内の一箱古本市は、2014年6月に津市の「ホンツヅキ」というイベントで実施されたのが最初の事例です。
伊勢河崎地域での開催は、それに続いて2015年10月から始まり、2024年で第8回目となります(コロナのために2020年と2021年は開催中止)。
一箱古本市に出店する参加者は「店主」と呼ばれます。
「一箱」だけの小さな空間に、どんな本を詰めてくるのか。
どんな店構えを用意してお客さんを待つのか。
持ち寄られてくる「一箱の古本」には、店主さんごとに個性が表れてきます。
本を介して人と人とが出会うことで、そこにさまざまな交流が生まれます。
あなたもぜひ、この日だけの古本屋さんになってみませんか?
南陀楼綾繁著『一箱古本市の歩きかた』光文社,2009年11月. https://www01.hanmoto.com/bd/isbn/9784334035365
不忍ブックストリート http://sbs.yanesen.org/(リンク切れ)
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ホンツヅキ:本と人に出会う津の六月祭 https://www.kalasbook.com/form/event.html(リンク切れ)
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