ショートアーチブレーキ用の工作です。
パイプの曲げ加工
実際に自転車に取り付けての溶接もあります。
シートステー、シートポストと平行なラインが確実に出せます。
下のアダプターの真ん中の部品の「コの字」の部分を作っています。
サドルとバッグを確実に固定するアダプター(メッキ前)です。
オーナー談話
一眼レフカメラや、B5サイズのノートパソコンといった精密機材を安全に運びたいとの希望だけを伝え、デザインからバッグの選択まで、全てお任せで作って頂きました。
キャリア本体の溶接はあっという間。サドルに固定するアダプタの小さな部品の制作に多くの手間と時間がかかっていたのが印象的でした。
廣瀬さんは「これだって走行中にバッグが落ちないとは言い切れないよ。」とおっしゃいますが、これで落ちるんならあきらめがつく...そんな安心感があるシステムです。
漕いでいる最中にバッグが脚に触ることも無く、機材の重さも感じません。大きめのサドルバッグが付くことでロードレーサーっぽさが薄まり、周りの車の運転が少しだけ優しくなった気がします。