魚類の回遊生態を研究する板倉光のwebsiteです。
新着情報
2024.11.24受賞:一緒に研究をしている大学院生の竹中くんが、2024年度水産海洋学会発表大会にて口頭発表を行い、若手優秀講演賞を受賞しました!おめでとうございます!!詳しくはこちら。
2024.11.22 受賞:公益財団法人農学会より、第23年度日本農学進歩賞をいただき、受賞講演を行いました!詳しくはこちら。
2024.6.24 研究費代表:国際エメックスセンターの若手研究者活動支援制度助成金に採択されました!1、2年目に引き続き、エツの回遊生態について明らかにしていきます!
2024.4.24 受賞:2021年に発表したニホンウナギへの堰の積算高の影響に関する論文が、掲載雑誌(Animal Conservation)の'TOP CITED ARTICLE 2022–2023'に選ばれました!
2024.4.1 研究費代表:科研費・基盤A(地球温暖化・海洋熱波が沿岸性水産重要魚類の生産に与える影響評価)に採択されました!色々な魚種で耳石モデリングと一人テレメトリーネットワークやっていくぞー!
2024. 3.28 受賞:日本水産学会より、令和5年度水産学奨励賞をいただきました。これからも頑張ります!詳しくはこちら。
2023. 12.15 書籍:分担執筆した書籍「Eel Science」が出版されました。Chapter 8 Behaviorを執筆しました。詳しくはこちら。
2023.6.14 研究費代表:国際エメックスセンターの若手研究者活動支援制度助成金に採択されました!昨年度に引き続き、エツの回遊生態について明らかにしていきます!
2023.2.8 共著論文:沿岸域2地点の水温差が浜名湖におけるシラスウナギ来遊量の指標になる可能性を示した論文がJournal of Oceanography誌より出版されました!
2022.11.05 受賞:水産海洋学会創立60周年記念大会にて口頭発表を行い、若手優秀講演賞を受賞しました!詳しくはこちら。
2022.7.13 研究費代表:国際エメックスセンターの若手研究者活動支援制度助成金に採択されました!有明海産エツの産卵・回遊生態についてこれから明らかにしていきます!
2022.6.30 研究費代表:科研費・挑戦的研究(萌芽)に採択されました!奄美大島と喜界島の広塩性魚類の回遊履歴を高精度に推定する手法を開発するとともに、川間・海間・島間といった回遊ネットワークを描いていきます!
022.6.9 共著論文:天然ウナギがたくさん生息する川では、放流された養殖ウナギの成長が遅いこと、放流されたウナギの個体数が2年間で95%減少したことを標識放流実験により明らかにした論文がJournal of Fish Biology誌より出版されました!
2022.5.5 共著論文:ウナギの性分化に関する論文がCells誌より出版されました!
2022.3.25 共著論文:養殖ウナギが天然ウナギと混合飼育された場合に、天然個体が養殖個体よりも優位な地位を占めより、攻撃的行動をとること、養殖個体の生残・成長が低下することを水槽と野外池での実験により示した論文がJournal of Fish Biology誌より出版されました!
2021.12.16 News:この度帰国し、東京大学大気海洋研究所の助教に着任しました!これからもよろしくお願い致します!
2021.10.25 主著論文:環境の違いによってニホンウナギの薄明・夜行性が変化する可能性を示した論文がFisheries Science誌より出版されました。我が地元、島根県出雲市の神西湖での成果です。これから神西湖ウナギシリーズが続くはずです!
2021.7.22 共著論文:堰がニホンウナギの河川内分布に負の影響を与えていることを明らかにした論文がAnimal Conservation誌より出版されました!
2021.4.15 受賞:2019年に発表したニホンウナギの環境DNA論文が、掲載雑誌の'TOP CITED ARTICLE 2019–2020'に選ばれました!
2021.4.1 研究費代表:科研費・基盤B(気候変動に対するニホンウナギの応答機構:緯度勾配と多様な生息域利用に着目して)が採択されました!帰国後から頑張ります!
2021.2.6 主著論文:チェサピーク湾で夏〜秋に発生する底層貧酸素ー表層高水温の水塊の広がりによって、遡河回遊魚Striped Bassの生息域が縮小していることを明らかにした論文がICES Journal of Marine Scienceより出版されました!テレメトリーネットワークを利用した大規模個体追跡調査です。
2020.11.6 主著論文:降雨に伴って陸から川へ供給されるミミズが、河川下流域の捕食者(ウナギ)の大きな餌資源になっていることを発見した論文がCanadian Journal of Fisheries and Aquatic Sciencesより出版されました!
2020.11.3 主著論文:奄美大島・大金久川での3年間の地道な標識放流によりオオウナギの生息地選択、分散過程、成長、移動を明らかにした論文がPeerJより出版されました!
2020.8.29 主著論文:筑後川ー有明海におけるエツの回遊履歴を明らかにした論文がRegional Studies in Marine Scienceより出版されました!
2020.5.29 主著論文:ウナギ属魚類が淡水生態系の生物多様性保全の包括的なシンボル種になる可能性を提案した論文がScientifit Reportsより出版されました!
2020.4.30 受賞:昨年発表したニホンウナギの環境DNAの論文が、雑誌(Aquatic conservation: Marine and Freshwater Ecosystem)で昨年最もダウンロードされた論文の一つに選ばれました!
2020.4.22 主著論文:オオウナギとニホンウナギの河川内分布を環境DNAで調べる方法の有用性について日本と台湾の河川で調査した論文がZoological Studiesに受理されました!国立台湾大学Han教授チームとの初の共同研究です!
2020.4.15 個人のホームページを公開しました!作り始めたのは2017年だけど放置してました。
板倉 光(いたくら ひかる)
東京大学大気海洋研究所 助教
Email: hikaruitakura [@] aori.u-tokyo.ac.jp