投稿日: 2018/02/16 13:41:30
またまた沢山の誌友が各大会に入賞されています。
◇兵庫県西播俳人協会 平成二十九年観月市民俳句大会
入賞句 姫路市長賞
月掬ひ揚げては零す水車かな 野間田芳叢
事前出句 入賞句 一席
雲払ひ空一枚となる良夜 岩城久美
同 入賞句 秀作
名月を誘ひ出したる稽古笛 武本敬子
◇第十一回播磨芭蕉忌フェスティバル
【一般の部】
小杉伸一路選 兵庫県知事賞
鴨の来て湖に表情生れけり 矢野君子
同 秀逸
鶏頭の明るさ未来願ふ色 上岡あきら
律儀さは真夜も刻める鉦叩 河津紅子
千貫を差し上ぐ諸手秋祭 笹尾玲花
百舌鳥高音鐘の余韻をつらぬきぬ 下田哲子
ふるさとの風に育つ子鯉幟 武本敬子
日溜りの犬のまどろみ小鳥来る 長谷元子
鶏頭の夕日の色に暮れ残る 深澤美佐恵
井上志朗選 秀逸
行き先は誰にも告げず鳥渡る 片岡橙更
赤い羽根つけて介護の実習生 島崎すずらん
百舌鳥高音鐘の余韻をつらぬきぬ 下田哲子
いつからか無口となる子鷹渡る 瀬戸野照子
今しがた鳴きしは青き小鳥かも 山本忠義
林誠司選 文學の森賞
一枚の水引つ張りぬ落し水 岩城久美
同 秀逸
猪垣の付け足す柵や峡の畑 大谷千秋
千貫を差し上ぐ諸手秋祭 笹尾玲花
帰省子の一日や鶏の長鳴ける 瀬戸野照子
いつからか無口となる子鷹渡る 同
秋簾下げて施設の午後長し 渡辺しま子
【当日投句の部】
兵庫県教育委員会賞
日向ぼこみんな仏のやうな顔 小柴智子
姫路市教育委員会賞
凩と回転ドアに滑り込む 大谷千秋
入選
晩学の沖に日矢あり翁の忌 武本敬子
◇第二十七回鬼貫顕彰俳句入賞・入選句
入選
竹夫人抱き骨董屋の主人 森田悦子
◇第三十二回国民文化祭・なら2017 深吉野全国俳句大会 入選句
大橋晄 入選
地に敷くも空をおもふも桜かな 向田康江
古賀しぐれ 入選
深吉野の春子育む杉雫 徳澤彰子
千原叡子 入選
万緑の底に吉野の元湯噴く 渡辺しま子
水田むつみ 入選
禁令を解かぬ霊山蝮草 小柴智子
村手圭子 入選
山神に焼酎一壺供へあり 徳澤南風子
狼像知らず蛍の乱舞追ふ 同
吉田成子 入選
風が色ふやしてをりぬ花菖蒲 河野信子
◇第五十六回赤穂市民文化祭俳句の部
【兼題の部】
文化協会賞
くやしさを汗の帽子に零しけり 平井朝子
奨励賞
春立つや生徒が主役村おこし 徳澤みつえ
玉の汗夢近付ける力かな 深澤美佐恵
秋扇ひと言胸に入れたたむ 猪谷信子
【席題の部】
市長賞
義士の町快晴といふ露けさも 武本敬子
文化協会賞
天守閣持たぬ義士町秋燕 坂本玖美子
奨励賞
古城址の空に帰燕を見送りぬ 白井貴佐子
秋日和寝釈迦のごとき島を置く 斎木富子
◇第五十二回子規顕彰全国俳句大会 入賞句
当日句 稲畑汀子 入選
爽やかや俳都に移り住みしこと 平川白羽
◇第六回与謝蕪村顕彰 与謝野町俳句大会 入賞句
【前書俳句の部】
山尾玉藻選 秀逸
俳句かるたをすると
チチポポをまづ覚えたる歌留多の子 末永拓男