投稿日: 2019/10/20 16:24:09
令和元年十月十四日、摩耶山・天上寺にて九年母千百号記念の句碑披きと祝賀句会が行われ、誌友七十名が参加いたしました。霧の去来する幽玄な雰囲気の中、伊藤浄厳大僧正を導師に、句碑除幕の儀、開眼の儀が営まれ、高さ2mはあろうかという立派な句碑が本堂正面横に建立されました。その後の祝賀句会では、句碑披きを詠んだ寿ぎの句や深秋の摩耶を詠んだ句、また境内に咲き揃う藤袴を目当てにやってきた、渡りの蝶である浅黄斑を詠んだ句などが披露されました。山上は日没が早いため終了時刻が心配されましたが定刻に全ての行事を終え、一同無事に下山いたしました。
句碑銘「星掬ひ月をすくひて摩耶に在り 小杉伸一路」