投稿日: 2016/12/01 3:23:56
◇第33回信州さらしな・おばすて観月祭 全国俳句大会
矢島渚男先生 佳作
シベリアの夫の生き様解く曝書 河野信子
◇伊賀市芭蕉翁顕彰献詠全国大会
稲畑汀子先生 入選
目礼も別れの言葉白日傘 徳澤南風子
◇第51回子規顕彰全国俳句大会
稲畑汀子先生 特選
何ひとつ無駄のなきとは登山の荷 中谷明子
井上弘美先生 入選
水音を入れて一景夏座敷 岩水ひとみ
髙岡周子先生 入選
下校児に落葉を蹴るという遊び 岡本佳子
何ひとつ無駄のなきとは登山の荷 中谷明子
◇兵庫県西播俳人協会 平成28年 森澄雄七回忌兼修
観月市民俳句大会
秀作句
水音は溪の鼓動や峡の月 野間田芳叢
事前出句入賞句 最優秀句
月影を千々に乱して手漕ぎ舟 上岡あきら
同 松岡洋巨先生 特選
水音は溪の鼓動や峡の月 野間田芳叢
同 一般句
月今宵温顔の師を忍び合ひ 戸田みつよ
幾度の雲間を待ちて無月かな 大谷千明
秋天や一創もなき澄雄の忌 池田喜代持
事前句一般句の部
計らずも窓に月ある宿の膳 岩城久美
月の夜や汐入り川に跳ねるもの 渡辺しま子
月の道と駆けっこをして帰る 深澤美佐恵