講演会感想~中学生の保護者編~

猿投台中学校父母教師会講演会 感想

~私は私、あなたはあなた みんな違ってみんないい~

肯定的な言葉の方がたくさん出てくると思っていたけれど

否定的な言葉ばかり出て来てしまうのが、少しいやだなと思いました。

相手の聞き方によって、人の受け止め方が違うという事が印象に残った。

自分の「気持ち」をしっかり相手に伝わるようにするのと、

自分の気持ちを押し付けないで相手の気持ちにも耳を傾けたいと思いました。

人間は、安心したい気持ちや分かってもらいたい気持ち、

誰かの役に立ちたい気持ちがあるのを知ったので安心できる人、

わかってくれる人、認めてくれる人になれるようにしたいと思いました。

(中学生)

相手が主語になるような言葉は、気持ちのことばではない。

安心して話せるのはそれを安心して聴いてくれる相手がいるからだという事、

みんなが一緒の気持ちではないということが印象に残った。

取り入れたいことは、人の立場になって喋りたい。肯定的な言葉を使っていきたい。

安心して話せられるように自分はなりたい。

困っている人がいたらその人と同じような気持ちになって、寄り添ってあげる。

4人グループや2人グループでやることによって、

いろいろな意見があっての出、楽しかった。

相手を主語にするような気持ちのことばは絶対と言い切れないけど使わないようにしていきたいと思った。(中学生)

否定的な気持ちは、肯定的な気持ちよりもたくさん出たけれど、

その中でも主語が「私」のものがわたしの気持ち、感情だと知りました。

今までも友達から相談を受けたことがあって、

相手を傷つけないように気を付けてはいたけれど、

これからは、ただ「聞く」だけじゃなくて心から「聴く」ことをもっと意識させていきたいです。

今まで、親に相談しても私の考えを否定されることが多かったけど、

今回もらった資料を見せたり、聞いた話を伝えたいと思いました。

(中学生)

バカ、死ねなどは気持ちじゃないということがわかったし、

「イライラ」などといった感情は持ってもいいということが分かったから

そのことがすごく印象に残りました。

今日の講演会はすごくためになりました。理由は、話の聞き方なんて目を見て

聞くぐらいしか教えてもらえないので、

今日の講演会で聞いた相手の話の聞き方ということを取り入れたいです。

(中学生)

● 気持ちのことばは、人それぞれ受け取り方が違うという事。

安心して話せる事は安心して聴いてもらう相手がいるという事が印象に残った。

自分は励ましの言葉だと思って発したものも、

人の受け取り方次第で逆効果になってしまうこともあるという事なのでまずは、

相手の話をよく聞いてから声をかけていきたいです。

今まで声掛けをした中でも相手を傷つけていたこともあるかもしれないと思ったので

これまでの生活を見直すとともにこれから意識して取り組んでいきたいと思いました。

(中学生)

● 印象に残ったことは、気持ちは私のもの、他の人から支えられて生きている、

気持ちはしっかりと変えることが出来ることがわかりました。

「みんな違う」けど「みんな同じ」

人の気持ちを考えて、行動したり、人の役に立つことがしっかりとできるようにしたいです。

わからないことがあったら人に相談したり、安心できる人に話をしたりしたいです。(中学生)

● 話の聞き方で、良いと思って言ってることでも受け取る側からしたら

脅迫や解釈になってしまうということが特に印象に残っています。

私は少し、質問や励ましを言ってしまうことがあるので気をつけたいと思いました。

話を聴くときは相手の話題を繰り返したり、自分の意見や考えでなく

相手の気持ちをしっかりと聴けるようにしたい。

友達が安心して話せると思ってくれるような人になりたいと思いました。

2人組や4人組で意見を出し合えたのでとても楽しかったです。

自分の気待ちと人への見方は主語によって見分けられると知りました。(中学生)

● 相談してくれてさりげなく返していた言葉が相手を傷つけているかもしれない事が印象に残った。

相手の傷つく言葉を言わないのは中学生だからできると思っていたけれど

いいと思っていってる言葉が相手を不快にさせていたことを知って会話って難しいと思いました。

話を聴くときの返し方と自分の価値観で判断しないということを取り入れたいと思います。(中学生)

● 慰めの言葉だとしても、相手に届かず、むしろ傷つけてしまっているということに気づきました。

そのためには、相手に寄り添うということが必要なのだとわかりました。

それと同時に、人間の心って複雑だなあと感じました。

否定的な言葉の中には相手を自分で勝手に評価している言葉もあるのだと考えることが出来ました。

自分で勝手に評価して言うのは相手も周りも自分も嫌な気持ちになると思うのでやりたくないと思います。

友達が悩みなどを相談してきたら、まず寄り添うところから始めていきたいと思いました。

母との会話でも活用したいと思います。(中学生)

● 認めてくれる人、わかってくれる人、

安心できる人がわたしにもいたらいいなと思います。(中学生)

● 気持ちのことばは『うざい』『アホ』など相手を馬鹿にしたり、

評価するものではなく、『悲しい』『つらい』などのわたしの中にあるものだという話がとても印象に残りました。

部活をやめたいと思っている時に、相手を助けているようで、

逆に傷つけてしまっている言葉も知れて良かったです。

私には、認めてくれて、自分の事をとてもわかってくれて、

そばにいると安心する友達が1人だけいます。

その子は自分が辛いときに相談を聞いてくれます。

だけど、自分はその子から相談をされません。

自分からつらいと言えなくて悩んでいるなら質問し続けず、

その子が思ったことをすぐ言える環境を自分が作ってあげたいです。

悩んでいたら、気持ちをくむことを実践したいです。(中学生)

● 人間は、負の感情にあふれているということが印象的で、

負の感情をうまくコントロールできるようにしていきたいと思った。

負の感情とは言っても主語が「私」と「あなた」とでは全くちがう意味になることを知ることができました。

今日は、大変お忙しい中、講演を開いてくださったことに大変感謝申し上げます。

自分で言うのもなんですが、自分はあまり学校では笑わない方なのですが

、ひさしぶりにお腹の底から笑えることが出来ました。

またこのようなものを開いていただけるとうれしいです。

今回は本当にありがとうございました。(中学生)

● 自分が良かれと思ってかけて言葉でも、

言葉しだいで相手のプライドを傷つけることもある事。

人によって考え方、感じ方、伝え方が違う事。否定のことば(感情)があるから

人は成長するということが印象に残った。

今まで自分は、全員感じ方は、いっしょだと思っていたけど、

皆AIではなく人間で、一人一人に感情があって人によって、考え方が違うことが分かった。

それを踏まえ考え方をしっかり理解したうえで、相手の話をしっかり聞くとか、

相手に気持ちをくむとかしていきたいと思う。(中学生)

● 印象に残ったことは、灰色のことばをたくさん出すとき発表した人が

自分の知らない言葉をたくさん言っていてびっくりしました。

また、「部活やめようかなぁ」という言葉に対して太田さんが12のパターンで言葉を返すとき、

紙だと何も思わなかったのが、声で聞くと自分で嫌な気持ちになりました。

今回話を聞いて、わたしが普段何気なく思っていること使っている言葉について考えることが出来ました。

よく「相手の気持ちを考える」という言葉を耳にしますが、

相手の気持ちをわかるようにするためには、

まず、「自分の気待ちについて考える」ことが大切だと知りました。

私は普段友達の話を聞くときに自分の気持ちを言ってしまいがちだと気づいたので

これからは、「自分の気持ちを言う」ではなく、

「相手の気持ちを聞く」にしたいと思いました。(中学生)

● 印象に残ったことは、人によって感じ方が違うという事と

相談したいと思えるような大人を見つけることが大切だという事。

自分の気持ちと相手への評価の子元を区別できるようにしたい。

相談できる人を見つけたい。

自分の意見を押し付けるのではなく、

相手の言い分にも耳を傾けたい。(中学生)

● 「バカ」「アホ」などのことばは、気持ちの言葉ではなく、

相手を評価する言葉だということを学びました。

相談された時の返し方を考えたいと思った。人によって、

捉え方が違うと学んだので相手の意見にも耳を傾けたいと思います。

(中学生)

● かわいそうという言葉は逆に人を傷つけてしまうことがあるという事が印象に残った。

人が話をしている時安心して話せるようにあいづちを打ったりしてあげたいと思った。

人を判断した言葉は使いたくないと思った。自分の意見だけじゃなくて

他の人の意見もちゃんと聞くようにしたい。(中学生)

● 一人一人違う気持ちがあり、その気持ちを間違えて使うとけんかになったり、

もめごとになったりするという事です。判断し、評価するのは気持ちではないということが印象に残りました。

自分の気持ちをしっかりと相手に伝えて表すということを実践したいです。

自分の中にある気持ちはそれぞれあるから、自分のことを一番知り、

一番理解したら自分の感情をコントロールできるからそのことを忘れず取り入れたいです。

みんな違ってみんないいという言葉はとても良いと思いました。

自分のことをもっと知ってもっと他の人との理解を深めることで

もっといい生活が送れると感じました。

ためになる話をしてもらえてよかったです。(中学生)

● 話を聞く側が気持ちをくみ、相手が安心して話すことのできるようになってあげる事。

否定的な言葉で主語をIとおくかYouと置くかの違いが印象的でした。

私は今まで誰かに相談されたときに励ましや質問を多くしていました。

そこでこれからは、今回習ったことを生かして

①くりかえし②言いかえる➂気持ちをくむの3つを意識して生活していきたいです。

資料P15の「父の機嫌が悪い」を読み、聞く話すの能力は大切でこれから使えるようになりたいと思いました。(中学生)

● 能動的な聞き方に徹する・・・目からウロコでした。

『親』というだけで子供に対して命令口調だったり、アドバイスをし

ているつもりがただ単に押し付けてしまっていたということが多かった気がします。

気持ちに寄り添うという事、自分の意見を押し付けるのではなくて相手の言い分にも耳を傾ける。

とにかく話を聞くこと。今まであまりできていなかった気がしますので、

取り入れたい、実践したいと思いました。

ただ単に話を聞くだけでなく、体験型の講演会というのは初めてだった気がします。

あっという間の時間で、とても有意義なひと時でした。とても良い勉強になりました。

ありがとうございました。

(保護者)

● 自分か主語になった言葉と相手が主語になった言葉では

気持ちのことばとしての捉え方も違うし、相手の受け止め方が違うことが印象に残った。

子どもに対して子どものことを思ってかけている言葉が、

実は自分の思いでなく子どもを評価している言葉を投げかけているので、

反抗期の息子にとっては素直に受け止めれない、余計なことと思い、

より話してくれない傾向になっていると思う。

傾聴することコミュニケーションの取り方を考えながら接していきたい。

仕事も人とかかわる仕事のため取り入れていきたい。

(保護者)

● 気持ちのことばを先生が説明している時、雰囲気や聞く態度が一気に変わった。

気持ちのことばには、人それぞれ自分の中にあるもの、人に評価されることではない

ということを聞いてそのようなことについて、考えたこともなかったので

言葉の使い方について考えるいい機会になりました。

自分だけの気持ちだけでなく、相手の気持ちに寄り添っていけるよう、

自分の気持ちにも余裕が持てるように言葉使いに気をつけたいと思いました。(保護者)

● 「部活をやめたい」と言われた時の事例は、具体的でとても分かりやすかったです。

答える人の意図と受け取る印象がだいぶ違うとわかりました。

日頃から子どもにはできるだけ「相談してほしい」「何でも話してほしい」と

思っていたので聴き方を工夫して話しやすい親でありたいと思います。

中学生の今だからこそ、心に響くお話だったと思います。気持ちの表現の仕方、

言葉の選び方を考えてもらいたいと思います。

子どもへの接し方の参考にさせてもらいます。ありがとうございました。(保護者)

● 人間は、肯定より否定的な思考の方が強いんだなあと。

肯定的な言葉より否定的な言葉の方が多く出たのもそのせいなのか、

ネガティブになりがちな気持ちが強いのもそのせいなのかなあと思った。

人の気持ちはわからないもの。だからこそ、話し合う事や気持ちを

声に出して伝えることはお互いを理解しあえて、見えなかった部分を発見できたり、

相手を知ることでは大切なことだと感じた。

子どもにも一方的に声をかけてしまいがちだが、子どもの声も聞き入れて声掛けしていかなければと思った。

最近スマホを取り上げて数週間たちますが、そのおかげか会話が増えつつ感じていた時、

この講演会に参加でき、子どもとのやり取り、それ以外でも職場の人たちとのやり取りでも

考えさせられる話が聞けてとてもためになりました。人ってそれぞれみんな違うから・・・、

それは当たり前のことなんだけれど、どうしても協調性を求めすぎたりするから、

いろいろな意見、言葉をちがった視線で聞くだけでもまた視野が広がると思った。(保護者)

● 子どもに対して、①~⑫のことばで会話をしていたと思います。

気持ちを聞いていたはずなのに、いつの間にか本心を語れない会話の流れにしてしまっていました。

これからは、気をつけてもっと話を聞いてあげられるようにしたいと思いました。(保護者)

● 肯定的な言葉よりも否定的な言葉が早く、たくさん出たことに驚いた。

否定的な言葉に感情が入っていなく、攻撃的になってしまうという事も驚いた。

言葉とは、人を喜ばすことや自分の気持ちを伝えられると思っていたけど、

自分の発言で、そんなつもりはなくても傷つけてしまう事や傷つけてしまった

かもしれない事があるので話をしっかり聞き、攻撃的にならない様、会話を楽しみたいと思いました。

(保護者)

● 部活をやめたいときの対応が難しかった。 わかっていても、なかなか実践は難しい。(保護者)

● 気持ちを書き出すのが思ったより思いつかなかった。

否定的な気持ちの方が多く出てきたことが何となく悲しい。

つい、子どもたちに評価のことばばかりかけていることに気づきました。

相手がどう思っているのか、どう感じているかを考えることを心がけ、

自然にそれができるようになれたらいいと思う。(保護者)

{ 猿投台中学校父母教師会講演会にて }

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● お子さんとの会話を考え直すいい機会でした。

● 「相手の話を聴くこと」・「能動的な聞き方」・

「自分のことを伝えてみる」など、少しずつ実践していきたい。

● 講演の時間が短かった。またいつか機会があればぜひ参加したい。

● お母さん先輩でいらっしゃる太田先生のひと言、ひと言に安心して、

自然と前向きな考えになれるのではないかと思いました。

● 突然の講義依頼を引き受けてくださり、

短い時間にも関わらず『心』の講義をしていただいて、本当にありがとうございました。

・本当に親業のお話を聞いてよかったと思いました。私たちの一番身近な悩みですが、

なかなか答えがみつからない問題・・・。 私自身がどうしたらよいのか、考えるよい機会でした。

・子育てをしていく上で、たくさんのヒントをいただきました。

私もいろいろと反省し、これからの子育てに生かしていきたいです。楽しみながら講演を聞くことができました。

スキンシップのおかげでいろいろ話すことができました。いろいろな人の意見も聞けて勉強になり、よかったです。

・初めての体験型の講演。ちょっと恥ずかしい気持ちがありましたが、楽しかったです。

・今、一番悩んでいること=親として子に対する接し方について聞けてとてもよかった。

・親業ということばは初めて耳にしましたが、子育てをするに当たってたいへん大切なことであると思い、

お話をうかがえてよかったと思いました。

・ワークショップの参加型でしたので、自分の思いを聞いて頂き、皆様の考えをお聞きすることができて

心洗われる感じでした。家に戻って実践していきたいと思っております。

・次は、話す方の講演を聞きたいと思います。

・ただ話しを聞くだけの講演ではなかったので、とてものめり込めて良かった。

「親業」を」初めて聞きましたが、今からでもやってみようと思いました。

・聞く力って とても大切だなと感じました。さっそく、子どもの聞き上手になりたいと思います。

・いつも子どもに対する言動が良かれと思っているようで、実は子どもの態度をかたくなにしていたのかもしれないと

反省する良い機会になりました。聞く力をつけたいと思います。

・学級補助員の仕事をしているが、子どもの問いかけにずっと傾聴して共感しているだけで、

何が子どものためになっているのか、わからなかったが、きょうの講演会で子どもが自分で考える力を身につけていくことができるということがわかった。

・今回のような体験型は、自然といろいろなことが入るので、今後も取り上げて頂けるとありがたいです。

・聞くだけでなく、トレーニングを含む講演で とても良かったです。楽しかったです。

・子どもについつい口をはさんでしまっているので、おさえて聞く力をつけようと思います。

・何気なくことばにしていること、良かれと思い、子どもにかけている言葉が間違っていました。

早く子どもと会話したくなりました。

・気づき、聞く。まさに今、私が子どもに対して悩んでいることです。できることを考えて取り組んでいきたい。

・初対面の人ともいろいろな話ができ、楽しい時間でした。今までよかれと思った対応が子どもの心を閉ざしていたと反省ばかりです。

・子どもの話をしっかり聞くこと、言葉によって思いを伝えあうことが大切だと感じました。

家庭の中ではき出せる関係を作っていきたいです。

・親としての態度、行動、言葉など、改めて考えさせていただく良い機会でした。

ゆっくり子どもと話し合ってみたい。

・おもしろかったです。人の話を黙って聞くというのは本当に大変でした。私の意見を伝えたくなってしまうのですが、

聞くことが先で話そう!と思える親になりたいと思います。

・おもしろかったです。 人お話を黙って聞くというのは本当に大変でした。

ロールプレイングなど、講演をただ聞くだけでなく、皆さんと意見を交わしながらできたのが良かった。

・心の架け橋になれるような親子関係は親が聞く練習を現場で繰り返せば必ずできるのだということがわかりました。

太田先生が、きさくな方でまたお話を聞きたいです。

・普段の自分が子どもに対してきつい発言をしているとつくづく感じました。ロールプレイングなど、

講演をただ聞くだけでなく、皆さんと意見を交わしながらできたのが良かった。

・今までの講演会と違い、輪になり(4人1組)、意見を言い聞いてあげたり話し合いをしながら講師の方の

話を元に今までで一番感動しました。充実した時間を過ごすことができて良かったです。

・とても優しい声で心地よく話が聞けて、内容も中学生の子どもがいる私にとってちょうどいい時期の内容で

よかったです。話を聞くということが大切なのだということを知ることができて良かったと思います。

是非今日から頑張ろうと思います。

・「親業」、「聞く力」、「話す力」、「私の価値観」など、トレーニングで成果がでることを聞き、今後の生活につなげていきたいと思いました。

「話す力」の次回を楽しみにしています。

・子どもの気持ちを「聞くこと」の大切さを感じましたが、それ以上に自分自身がグラグラしていては

それすらできないと思いました。

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