投稿規定

福島生物同好会会誌「福島生物」投稿規定(2017年9月10日改訂)

1. 投稿者は原則として会員に限るが,第一著者以外の共同執筆者には非会員を含むこともできる。なお,編集委員会が認めたときは特別原稿を受けることができる。また,本会誌への同一者による原稿は原則として一編とする。

2. 投稿内容は生物学に関する未発表のものとし,原著論文(短報を含む),総説,啓蒙文,採集記録・観察記録,随想,書評などとする。

3. 投稿の取捨選択,掲載順序などは編集委員会に一任のこと。原稿は編集委員会の校閲を受けるものとし,必要に応じて校閲者や編集委員会で手を加えることがある。

4. 投稿は次のいずれかの方法で行うものとする。

(1)E-mailによる投稿

原則として本文はWord形式で,図はJPEG形式で,表はExcel形式で作成する。句読点等には「 。 ,;:」を用いる。図・表は本文のファイルには貼り付けない。投稿票,本文,図,及び表のファイルを,本規定末尾のメールアドレスに,添付ファイルとして送付する。ファイル名には投稿者の氏名を含めること。

(2)記録メディアによる投稿

USBやCDなどの記録メディアに原稿を入力し,テキスト形式で保存する。原稿はA4版に20~25行の横書きで,上下・左右に少なくとも2cmのマージンを設け,作成する。句読点等には「 。 ,;:」を用いる。投稿の際には記録メディアに出力原稿を添付すること。出力原稿の中で,イタリック表記(学名の他にラテン語由来の語,略号など)にはアンダーラインを,ボールドあるいはゴチック指定には波線を赤で引き,上付き文字,下付き文字,特殊文字もそれぞれ赤で指定すること。

(3)原稿用紙による投稿

20×20(400)字詰めの原稿用紙に横書きとする。イタリック表記(学名の他にラテン語由来の語,略号など)にはアンダーラインを,ボールドあるいはゴチック指定には波線を赤で引き,上付き文字,下付き文字,特殊文字も赤で指定すること。原稿及び図・表は正1部にコピー1部を添えて送付すること。

(1)~(3)のいずれの場合にも,原稿の体裁は同好会最新号に準拠する事。刷り上がりは原則10項以内とし,制限項数を超えた場合は,1項につき5,000円の負担とする(刷り上がり1項は約1600文字程度)。ただし,編集委員会が認めた特別原稿はこの限りではない。

5. 原稿には投稿票を表紙として付け,これに著者名,表題,連絡先,電話・FAX番号,原稿枚数,図表枚数,同好会負担分(50部)を除いた別刷り希望部数,その他連絡事項を記入する。

6. 原稿は表題,著者名,所属機関(所属機関がない場合は住所等),所属機関の住所,本文,文献表(引用文献または参考文献),図・表の説明の順に配列させる。

7. 仮名遣いは「新仮名遣い」,漢字は固有名詞の他は「常用漢字」とし,学名その他で欧文を用いるときは,必ず活字体で横書き,大文字と小文字の区別,カンマとピリオドの区別を明確にすること。

8. 図(写真を含む)及び表はできるだけ少数にとどめる。約1/2縮尺できる程度のものが望ましい。写真はモノクロームに限る。図・表はそのままの形で製版できる程度のもののみを受け付け,原則として植字などは行わない(図の番号などもこれに準ずる)。パソコンを使用せずに図・表を作成する場合は,墨,黒インク,またはレタリングを使用して鮮明に描くこと。図・表は本文中には貼り込まず,厚手の白色ケント紙などに貼り,図・表の裏面に著者名,図・表の番号,表題を記入し,白色ケント紙の裏面には希望する縮尺率,上になる方向を鉛筆で書いておくこと。各図・表にはそれぞれトレーシングペーパーのカバーを付ける。

9. 図・表の表題と説明は原稿の最後に加え,図・表には貼付しないこと。また,図・表を入れる位置を本文中に明記しておくこと。図にスケールが必要な場合には,図中にスケールを入れ,拡大率で示すことは行わない。

10. 文献引用に際しては,本文中に著者名(年号)を示す。3名以上による文献の引用は第一著者のみを記し,木村ほか(1996)あるいはKimura et al.(1996)などとする。2名の場合は,樫村・渡辺(1996)あるいはKashimura and Watanabe(1996)などとする。

11. 文献表は,著者名をアルファベット順に並べ,下記の形式で作成する。

阿部 武(1996)安積山の植物,福島生物,(39): 31-35.

Buchner, P. (1965) Endosymbiosis of Animals with Plant Microorganisms, John Wiley & Sons, New York.

Haga, K. (1985) Oogenesis and embryogenesis of the idolothripine thrips, Bactrothrips brevitubus (Thysanoptera, Phlaeothripidae), pp. 45-106. In H. Ando and K. Miya (eds.) “Recent Advances in Insect Embryology in Japan”, Arthropodan Embryological Society of Japan, K. K. ISEBU, Tsukuba.

樋口利雄(1985)猪苗代湖のマリゴケ,学報,7: 6-8.

岩槻邦男(1992)日本の野生植物・シダ,平凡社,東京.

Kashimura, T.(1973)Degenerative succession from the natural forests in the southern Tohoku district, Sci. Rep. Education, Fukushima Univ., 23: 37-50.

加藤光次郎(1967)有爪動物,pp. 272-294. 「動物系統分類学6(内田 享編)」,中山書店,東京.

木村吉幸(1995)福島市飯坂町茂庭地域のサンショウウオ,福島生物,(38): 15-24.

木村吉幸・国枝亜依子・渡辺利夫(1994)ヒドラの無性生殖と有性生殖について,福島生物,(37): 21-26.

King, R. C. and K. Aggarwal(1965)Oogenesis in Hyalophora cecropia, Growth, 29: 17-83.

松崎守夫・栗原守久(1996)卵形成,pp. 21-47. 「昆虫発生学(上)(安藤 裕・小林幸正監修)」,培風館,東京.

宮本正和(1993)日本のシリアゲムシ類,インセクタリウム,30: 4-9.

Tsutsumi, T., M. Matsuzaki and K. Haga (1994)New aspect of the “mycetome” of a thrips, Bactrothrips brevitubus Takahashi (Insecta: Thysanoptera), J. Morphol., 221: 235-242.

Yamanishi, H. and N. Fukunaga(1983)Ecotypic differentiation of Plantago asiatica L. in Japan Islands, Jpn. J. Ecol., 33: 473-480. (in Japanese with English summary)

なお,同一著者が続く場合でも棒線を引くなどして著者名を省略することはしない。また,雑誌名などもibid. などで省略しない。

12. 別刷りは一律に50部を同好会が負担する。50部以上の別刷りを希望する場合は,希望別刷り部数を投稿票に明記すること。なお,希望別刷り部数にかかる費用は著者負担とする。

13. 投稿原稿は返却しないが,図・表は返却希望の旨を投稿票に明記してあるものに限り返却する。

14. 以上の規定が守られていない場合には,原稿を受け付けないことがある。

原稿(投稿票,本文,図・表)の投稿先は下のとおり。

【投稿先】

〒960-1296 福島市金谷川 1

福島大学 福島県生物同好会 編集幹事 塘 忠顕

TEL & FAX: 024-(584)-8197

E-mail: thrips-tsutsumi(a)sss.fukushima-u.ac.jp

(a)を半角アットマークにして送信してください。