2022年  車両紹介

〇 2021~2022年 ~ 車両コンセプト ~

「リニア」

第19回大会における弊チームの車両コンセプトを、"リニア"といたしました。

2019年度大会において、弊チームは「プロトモデル」という車両コンセプトのもと、初めて車両を本大会に持ち込み、大会に参加いたしました。車検を通過させることはできませんでしたが、1台のマシンを作り上げ、大会に持ち込んだという点で、弊チームにとって大きな経験となりました。

2020年度の大会中止、2021年度の大会辞退を挟み、2022年度大会に向けて「プロトモデル」からステップアップし、より車両性能に重きを置いた方向性でマシンを作るということがチーム内で話し合われました。そこで挙げられたコンセプトが「リニア」です。

「リニア」は直訳すると「線形の」という意味があります。車両を運転する上で、突発的な挙動変化がなく、ドライバーが想像した通りの動きをする車両を設計、製作することを目指しています。具体的には、コーナーへの進入から立ち上がりまでの挙動特性が一定である、アクセルを踏んだ量に応じたパワーが出る、といった具合です。

〇  2019年 ~ 車両コンセプト ~

「 プロトモデル 」

第17回大会における 弊チームの車両コンセプトを、“プロトモデル”といたしました。

プロトモデルという言葉には、基本モデルや原型試作品という意味があります。現在、チーム発足から間もない私たちが目指していることは、チームとして継続的に活動し大会に出場し続けることができるための、

最低限の基盤と成り得る車両を作ることであります。

そのため、大会で好成績を残すために性能面で何かしらに特化させた車両や、難易度の高い設計を行うのではなく、シンプルな構造を基に、設計・製作に高い技量を必要とせず、学生フォーミュラ活動の中では比較的平易な技術で再現することができる車両を目指しております。


例年の予定