エクセルは、内部で数値(整数、浮動小数点数、etc.)を2進数(バイナリ)で扱っています。
前ゼロの付加された数値は、計算機あるいは数値制御コンピュータの世界では、データ交換用符号として扱います。「符号」つまり文字です。
前ゼロ付きはトレーリング・ゼロ・オミットのオン/オフ、後ろゼロ付きはリーディングゼロオミットのオン/オフの仕様で相手の要求によって変えます。
エクセルは特定のフィールドの文字列を数値として扱う機能があり、メニュー「データ」-「区切り位置」(Excel 2003の場合)が該当します。
データ交換用符号として受けるときだけは、ユーザがプログラムを組まなくても簡単に変換できるように用意されているのです。