研究会の予定
第５４回 2021年11月13日（土曜日）１5時
報告者１ 宮下紘先生（中央大学・情報法）15時より
テーマ「EU-USプライバシーシールド無効判決」
Invalidation of the EU-US Privacy Shield
中心テーマとして、Case C-311/18 Schrems IIが扱われます
報告は日本語です。
報告者２ Ferdinand Wollenschläger先生（ドイツ・アウグスブルク大学教授）17時より
テーマ「ドイツにおけるコロナ措置」
英語でのタイトル "Fighting the COVID-19 Pandemic and the Sepration of Powers"
Wollenschläger先生は、ドイツ連邦憲法裁判所におけるコロナ訴訟においてドイツ連邦政府を代表されています。
報告は、英語で行われます。
13 November 2021, 17 pm (Tokyo time) (9am, Germany)
Presenter Professor Ferdinand Wollenschläger (Augusburg University, Germany)
Topic "Fighting the Covid-19 Pandemic and the Sepration of Powers"
Language English
第５５回
2021年12月18日（土曜日）15時より
報告者１ 堀尾健太 電力中央研究所 主任研究員
テーマ「EUにおけるタクソノミーの動向」（仮）
日本語です。
報告者２ Cristina Mariottini氏（マックスプランク手続法研究所上級研究員）
テーマ "The Establishment of Treaty Relations under the 2019 Hague Judgments Convention: A Variable Geometry"
報告は英語で行われます。
第５６回
2022年1月2２日（土曜日）（２９日から変更になりました！）
報告者１ 林 秀弥先生（名古屋大学教授）
判例研究 ブダペスト銀行事件欧州司法裁判所先決裁定（2020年4月2日判決・Case C-228/18）
第57回
2022年4月16日（土曜日）15時～
報告者 森田清隆氏 （経団連）
テーマ｢ビジネスと人権―日本､EU､米国の動向をふまえて―｣ （仮）
第58回
5月28日 （土曜日）15時～
報告者 佐藤以久子先生 （桜美林大学教授）
テーマ「EUと難民」（仮）
第59回
6月25日 （土曜日）15時～
報告者 中西優美子 （一橋大学教授）
テーマ：判例研究
C-156/21 ハンガリー対理事会 とC-157/21 ポーランド対理事会
（2022年2月16日判決）
EU予算の保護のためのコンディショナリティのスキームに関する規則2020/2092の取消しを求めた事件
第６０回
7月16日（土曜日）15時～
報告者 伊藤洋一先生 （東京大学教授）
テーマ：「ヨーロッパ人権条約第16議定書とイタリア」
第６１回
8月27日（土曜日）15時～
報告者 柳 武史先生 （一橋大学准教授）
テーマ：EU競争法と環境（仮）
第62回
9月24日（土曜日）15時～
報告者 森田清隆氏 （経団連）
テーマ：未定
第63回
2022年11月26日（土曜日）15時より
竹下啓介先生（一橋大学）
テーマ
「EUのハーグ判決条約への加入について」
第64回
2022年12月10日（土曜日）15時‐17時
林秀弥先生（名古屋大学）判例研究「ゼロ・レーティング/ネットワーク中立性とEU法」
第65回
2023年1月21日（土曜日）15時～17時
内海朋子先生（横浜国立大学）「暗号資産の動向」
第66回
2023年2月18日(土曜日）15時-17時
上田廣美先生（亜細亜大学）「ビジネスと人権～どうする企業、どうする株主～」
第67回
2023年３月18日（土曜日)
15時-17時 原田大樹先生（京都大学）
テーマ「EUと地方自治ー情報法を素材としてー」
第68回
2023年4月15日（土曜日）15時～17時
寺田麻佑先生（一橋大学）「AIとEU」（仮）
第69回
2023年5月27日（土曜日）15時～17時
岡村優希先生（名古屋市立大学）「EU労働法」（仮）
第70回
2023年6月17日（土曜日）15時～17時
本庄 萌先生（長崎大学）「EUにおける畜産動物法の展開」
第71回 特別研究会
2023年6月22日（木曜日）13時～15時 Professor Armin Cuyvers (Leiden University)
”the increasing challenges to EU supremacy, and the relation between EU law and national law, including the rule of law fight in Poland and Hungary”
(with the underlying question how sovereignty and constitutional independence should be understood/transformed in a world in which countries will have to collaborate more, inter alia on environment and security)
対面のみです。一橋大学（国立）西キャンパス 第1講義棟２０５（私のEU法の講義時間を利用します）
第72回
2023年7月29日（土曜日）17時～19時
木村ひとみ先生（大妻女子大学）「EUの最新動向：CSRD指令・SFDR規則」（仮）
第73回
2023年9月30日（土曜日）１３時～１７時です。
13時～15時 吉岡万季先生（中央大学兼任講師）（明治大学法人PD勤務)
「ドイツにおける面会交流権とEU法（仮）」
15時～17時 杉崎弘氏（一橋大学大学院・博士（法学））
「EU機能条約102条ガイダンス見直しの動き」（内容の変更がありました）
第74回
2023年11月11日（土曜日）15時～17時
石村修先生（専修大学名誉教授）
「ドイツを中心とした、ヨーロッパでのコロナ対応」
参照
石村・稲・植野・永山編『世界と日本のCOVID-19対応』（敬文堂2023年７月）
第75回
2023年12月16日（土曜日）17時～19時（開始時刻に注意！）
Olivier Baillet 上級研究員（マックスプランク手続法研究所）
https://www.mpi.lu/the-institute/senior-research-fellows/olivier-baillet/
テーマ：判例研究 C-106/22 Xella, Judment of 13 July 2023
ハンガリーにおける外国直接投資のスクリーニングの問題
この事件では、外国直接投資スクリーニング規則を適用して、ハンガリーのスクリーニングが許容されるのか否かが問題となりました。ヨーロッパでは、この事件は、注目されており、既にブログ等で解説がだされています。
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=CELEX%3A62022CJ0106&qid=1695526510602
報告は英語です。
なお、この報告の原稿を翻訳していただける方を募集しています。
第76回
2024年１月20日（土曜日）17時～19時（開始時刻に注意！）
報告者 Edoardo Stoppioni先生（フランス・ストラスブール大学法学部教授）
http://ceie.unistra.fr/fileadmin/upload/CEIE/CV_enseignants_chercheurs_et_doctorants/CV_Edoardo_Stoppioni.pdf
Stoppioni先生は、LGBTIQの問題に関心をもって、幅広く研究をされています。
この研究会でも以前報告していただきました。
テーマ：LGBTIQとヨーロッパ法（仮）
報告は英語です。
なお、この報告の原稿を翻訳していただける方を募集しています。
第77回
2024年2月17日（土曜日）17時～19時（開始時刻に注意！）
報告者 佐古田 彰先生（西南学院大学法学部教授）
テーマ：国際海洋法裁判所(ITLOS)における気候訴訟に関する勧告的意見：EUの立場
https://www.itlos.org/en/main/cases/list-of-cases/request-for-an-advisory-opinion-submitted-by-the-commission-of-small-island-states-on-climate-change-and-international-law-request-for-advisory-opinion-submitted-to-the-tribunal/
EUは、ITOLOSの締約当事者となっています。この気候事件において、EUは、書面を提出しており、2023年9月20日における口頭手続にEUの見解を述べました。
佐古田先生には、この事件を傍聴されており、現場での様子とともにEUの主張を中心に報告していただく予定です。
第78回
2024年3月30日（土曜日）15時～17時
報告者 勢一 智子先生 （西南学院大学法学部教授）
テーマ：ヨーロッパ環境・エネルギー・行政法（未定）
勢一先生は、ドイツにおける風力発電所を初めとする再生可能性根ルギー、気候変動適応策等、環境法・エネルギー法・行政法の分野で精力的に活動されています。
第79回
2024年4月20日か27日 （土曜日）15時～17時 （未定）
報告者 柳生一成先生（広島修道大学教授）
テーマ：未定
第80回
2024年5月25日（土曜日）15時～17時
報告者 中西優美子（一橋大学大学院法学研究科教授）
テーマ：欧州委員会の権限と他の機関との権限配分（仮）
第81回
2024年6月29日（土曜日）15時～17時
報告者 加納昌彦氏 （一橋大学大学院）
テーマ：判例研究
C-401/19 Poland v EP and Council, 2022年4月26日判決
知財、デジタル単一市場における著作権及び隣接権に関する指令2019/790に関する判例です。基本権にも関連します。C-18/18 Facebook事件とも関係しています。
第82回
2024年7月20日（土曜日）17時～19時（開始時刻に注意！）
Olivia Tambou先生 （Associate Professor at the Paris-Dauphine University)
この研究会で一度GDPR関連で報告いただき、カロリーヌ・ルブルトン氏にTambou先生の御著書について書評を『EU法研究』（１０号）で紹介していただきました。
現在は、GDPRの他にAIの研究をされています。
テーマ：EUにおけるAI規制（仮）
報告は、英語です。
