Post date: Nov 30, 2016 12:35:38 PM
無知で思慮がなく、欲望の赴くままに不倫と身の程知らずの贅沢、借金で自滅するボヴァリー夫人。あまりの馬鹿な女主人公にあきれた。原作は写実主義文学の礎となるフローベルの小説『ボヴァリー夫人』、読んだことなかったけど、こんな小説なの?それとも映画が悪いの?映像と衣装が素晴らしいだけで、美貌の主人公にはミア ワシコウスカは力量不足だと思う。なるほどと思える自堕落の正当性が欲しかった。男優陣は良かった。
女性監督ソフィー・バーセスの
『ボヴァリー夫人』