5. 調査・研究事業

UNEP 生態系と生物多様性の経済学、Green Economy報告書等 をベースに、自然共生型の資本主義のための基礎研究を行っています。2014年度までに、里山・里海を活用する事業についてのサーベイを行い、有望事業候補を2つ選定してまいりました。

2015年度からは、里海保全の指標として、サンゴ礁の市民モニタリング活動に参加しています。

<研究のキーワード>

・里山・里海保全

・気候変動と生物多様性 ~ 特に農業への影響

・自然が身近にあることによる、アメニティ効果の測定 ~ 文化サービス

▽サンゴ調査プロジェクト (2015-継続中)

サンゴ礁の市民モニタリング調査としてサンゴマップに取り組んでいます。

みなさんも参加しませんか? [方法 (外部リンク)]

成果物 → サンゴマップ活動地域

調査報告 活動報告書2015 活動報告書2016

▽譲渡式プログラム (2014)

2015年度のアースデイ・エブリデイでは、里山・里海を守る、ナショナルトラストを進めるタイプの自然葬の研究・開発に挑戦します。

樹木葬を発展させた、自然と共生する葬儀方式のガイドラインを整備しています。

→ 勉強会及び今後の議論用に、「里山自然葬標準化ガイドラインα版」をリリースしました。

▽いきものぐらしデータベースプロジェクト (2012-2014)

活動のページ(現在停止中): Homepage

※ 加盟先のネットワーク「CEPAジャパン」とともに推進しています。

→ 国連生物多様性の10年日本委員会と、アワード(生物多様性アクション大賞)を実施

2017年時点で500件を超える、アクションが集まっています。

▽自然資本研究会(2011-2016)

CIジャパン、IGES、CEPAジャパント他と、日本からの自然資本指標づくりを検討しています

「自然資本入門」(NTT出版)に、1章寄稿しました。

※三井住友信託銀行他と自然資本について検討しています。

TEEBテーマグループ(現在停止中)

https://sites.google.com/site/biodiversityfinance/

5.1. 調査・研究事業成果物(Sample)